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2015.05.31

「寄生獣 完結編」☆☆☆☆

 東福山市では市長の広川が率いるパラサイトたちの強大なネットワークが形成されていた。新一とミギーはそれらのパラサイトたちと戦っていた。パラサイトたちの中心的人物である田宮良子は人間の子供を生み育てていた。

 これはスゴいね。なかなか感動的。哲学的でありながらも難しすぎず、特に何も考えなくても楽しく、でも深く考えることもできる。切ない話でもあるし、楽しくも美しくもある。子供も殺戮の対象となるような普通なら避けて通りそうな非情な展開をあえて真正面から描写し、アクションもすごくて展開も手に汗握る。前半からの不完全燃焼感も全くなし。素晴らしいですね。
 それに加えてCGはやっぱりすごいなあ。非現実性の嵐なのに何一つ不自然さはなし。見事すぎるなあ。

(TOHOシネマズ川崎)


「ストロボ・エッジ」☆☆☆


 高校1年生の木下仁菜子は、学校から帰る電車に乗り合わせた同級生の一ノ瀬蓮に突然告白する。蓮には年上の恋人がいたが、それ以来仁菜子が気になっていく。

 大活躍の有村架純ちゃんは可愛いけども、お話は想像した通りのイライラ系ラブストーリー。大人にはツライ。
 主人公が憧れる1番手男子と、主人公を身近で支える2番手男子。どうしても2番手を応援したくなるのはしかたないよね。

(渋谷シネクイント)

2015.05.18

「ジヌよさらば かむろば村へ」☆☆☆

 お金アレルギーの元銀行マン高見武晴はお金を使わない生活をする決心とともに東北の村に移住。そこには世話焼きな村長や、自ら神と称する老人など、個性的な村人たちがいた。

 二階堂ふみさんが出ているだけでもその映画が観たくなるってのは今日も健在。そしてそれ以外にあまり見所がないってのもまたもや健在ね。

 お金を見るのも気持ちが悪くて倒れてしまうって、漫画的にはアリかもしれないけど、映画で実写で人の体温の感じられる中ではやっぱり無理なところばっかり目についちゃう。寒かったのは最初の日だけか? 洋服とかどうするの? トイレットペーパーは? それじゃあ他人に迷惑しかかけないでしょ。なんだかんだで笑っちゃうので退屈はしないけど、本当に夢物語でした。

(チネチッタ川崎)


「夜があけたら」☆☆☆

 高校の教師と教え子だった雄一郎とハルの夫婦は当初は幸せだったが、今はうまくいっていなかった。ある夜、雄一郎は事故に遭い、そのまま息を引き取ってしまう。ハルは夫の浮気相手である栞と出会う。

 教師が事故死。残された妊娠中の不倫相手の女子高校生と妊娠できなかった奥さんが突き進む波乱の日々。敵対し合うべきこの二人がだんだんと近づいていく様子は興味深いですね。ジリジリした展開に妙な緊張感がありました。
 全てを忘れて次の幸せを探そうとするもそれも叶わずに深く傷つく奥さんの姿は何気にかわいそう。破滅的でもあるラストの展開は衝撃的でもある。

(TV)

「インターミッション」☆☆

 取り壊しが決まった銀座シネパトス。支配人のクミコと年下の夫ショウタのもと、劇場には個性的な客が次々と来場していた。彼らは映画の休憩時間ごとに様々な姿を見せる。

 銀座シネパトスにはお世話になりました。実際に行ったのはせいぜい10数回くらいかも知れないけど、ここでしか観れない映画もたくさんあって、上映作品はよくチェックしていました。あの独特の匂いと、地下鉄の音は忘れられませんね。

 上映される映画の休憩時間に観客がいろんな映画や映画館、昔の事柄への想いを語る構成だけど、特に面白さはあまり感じませんでした。エピソードごとに古い映画のタイトルが挿入されるのだけど、観たことのある映画はほぼ皆無で、その意味や話との関連性すら分からないものばかり。製作側では盛り上がって選んだであろうタイトルでしょうが、僕には届かなかったなあ。
 中丸さん親子と森下悠里さんの話や、最後の中川安奈さんの大立回りは笑ったけど、面白かったのはそのくらいでした。染谷将太くんが年上と結婚するって予言?

(TV)

2015.05.11

「エイプリルフールズ」☆☆☆☆

 病院で清掃員をしているあゆみは、一晩だけ関係を結んだ外科医の亘に対して子供ができたと打ち明けるが、亘はエイプリルフールだからとあゆみの言葉を一蹴する。あゆみは亘がCAとランチデートするレストランに向かう。

 いろんな話が並行して進んでいって多少ごちゃごちゃになるけど、どれもみんなキチンと少しずつ繋がっていて、またどの話も面白いし、ちゃんと伏線も見事に回収できているので、うまいなあという印象。プロの仕事ですね。
 戸田恵梨香さんのキレっぷりも、松坂桃李さんのダメ男っぷりも最高ですよ。プロの仕事ですね。とにかく楽しい映画でした。

(TOHOシネマズ川崎)


「へんげ」☆☆☆

 ある若い夫婦は、夫に突然訪れる奇妙な発作に苦しんでいた。普段は普通だが、一旦それが起きると体を震わせまるで野獣のような雄叫びをあげる。ある晩、夫の身体がついに不気味に変態し始めた。

 正直終盤まで結構退屈で、早く終わんないかなぁとか思いながら観ていたのですが、最後の10分で目が覚めました。マジか。って三回くらい呟いたよ。本当に心からビックリした。
 そこまでは「鉄男」の安っぽいパロディにしか思えず、展開にワクワクも全くしなかったのですが、全て吹っ飛びました。やられた。思えばこの安っぽさがトラップだったのかね。

 終盤以外に語りたいところは無し。なのでこれ以上語れない。(笑)

 (TV)

2015.05.10

「メイクルーム」☆☆☆☆

 都築恭子はアダルトビデオ撮影現場で5人の女優のメイクを1人で担当することになった。女優たちに翻弄されっぱなし。わがままな女優や今日がデビューの新人などが引き起こすトラブルが続出して撮影は混乱する。

 AVの撮影現場の舞台裏とかやはり興味津々。ただしメインの撮影現場自体は全く出てこないで、女優さんたちの控え室兼メイクルームのみで全てが進んでいく。人気女優とかつての人気女優と新人女優と人数合わせ的な企画系の女優さんたちそれぞれの立場やスタンス、作品内での扱いの差とかがどんどん明らかになりつつ、次々と降りかかる撮影トラブルや予定変更だらけの状況下で撮影スタッフ、そして主人公のメイクさんの奮闘ぶりがとにかくおもしろいね。インタビューの撮影を始めると邪魔が入るお約束とか、ブレーカーが飛ぶとか、あと監督が結構いい加減なのが更に笑える。
 先のゆうばり映画祭でグランプリを取った痛快作。確かに面白かったです。

(TV)

「密かな吐息」☆☆☆

 人生に絶望し、とある島を訪れた水野百合子は、宿の家主の岩井雄二が一人の部屋で全裸で擬似セックスしている光景を目撃する。百合子は密かに、次の日も雄二の行為を覗き見る。

 最初に圧倒されるのは、男のエアセックス。あんな全裸で、かつ全身を使いきったオナニーをする大人の男は、たぶんいない。しかも若い女の宿泊客がいるのに!
 つまりはこの男は相当病んでいる。相当な闇を抱えているのは間違いがない。しかも主人公の彼女を最初に見た時の表情からして、彼女に何らかの関係があるか、彼女に似た誰かに関係するのだろうと推察できる。
 ドラマ的にはそのトラウマに大きな驚きはないけど、それを抱えた男の苦しみと、それに直面した主人公の行動は心を打つ。

 ただあんなに大胆に覗いているのに全然気がつかないってあり?

(TV)

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」☆☆☆

 宇宙世紀0068年、サイド3で地球連邦政府からの独立を宣言しようとしていたジオン・ズム・ダイクン議長が暗殺される。ザビ家は確実に力をつけ、ジオン・ダイクンの遺児キャスバルとアルテイシアも運命に翻弄されていく。

 ガンダムは僕が中学生の時に始まりました。ビデオデッキもなかったので毎週その時間にテレビの前にいなくてはならない今から思えばツラい半年を過ごしました。僕にとってはガンダムはファーストとゼータ、そして逆襲のシャアくらいのもので、それ以降は観ていないのですが、こんな何十年も経ってからファーストガンダムの新シリーズを映画館で観ることができるとは感無量ですよ。
 原作マンガは揃えているのでストーリーは既知なのですが、それでもシャアやセイラさんが活躍し、ジオン公国の歴史が明らかになるするこのシリーズはとてもエキサイティングです。ザビ家にファーストには出てこなかったもう一人の兄弟がいたとか凄い事実だよね! このあとも楽しみです。
  ええー、でも2本目は秋? じゃあ4本終わるのはいつ?(^^;)

(横浜ブルク13)

2015.05.08

「ソロモンの偽証 後篇・裁判」☆☆☆☆

 藤野涼子や神原和彦による、被告人大出俊次に対する学校内裁判が始まる。様々な真実が明らかになっていく中、偽りも交錯し裁判は混乱していく。柏木卓也が亡くなった晩、彼の身に何があったのか。

 何と言っても主演の藤野涼子さんの緊張感のある演技にどんどん引き込まれてしまいました。素晴らしいのは気が張っているシーンではほとんどまばたきをしないこと。カッと見開いた目からポトッとこぼれる涙には圧倒されました。

 前篇でちりばめられたいくつかの謎とさまざまな問題が一つ一つ解決していくことの気持ちよさ。学校内裁判の流れていく方向も二転三転して飽きさせないし、その謎の真相はなかなかの深さでしたね。誰が一番の原因だったか。あれは一体、どうすれば、誰ならば防げたのか。後味の悪さと良さが入り交じった真実でした。

(チネチッタ川崎)


「ソロモンの偽証 前篇・事件」☆☆☆☆

 クリスマスの朝、城東第三中学校の校庭で2年生の柏木卓也が遺体となって発見される。警察は自殺と断定するが、札付きの不良生徒として知られる大出俊次による殺人だという告発状が届く。藤野涼子は事件の真相を知るため、学校内裁判の開廷を決意する。

 僕が好きな映画の条件のひとつに、この先どうなっていくのだろうと興味を失わないものというのがあります。途中で先が読めちゃったり、結末がどうでもよくなったりしまったら、よほどの大どんでん返しでもないかぎり、もうその映画は面白くはありません。
 こういう前後編の映画は後編に興味を繋ぐ必要がありますからハードルは非常に高いのですが、これはそのハードルは完全にクリアしていますね。とにかく早く後編が観たい! 予告で観たシーンがまだ相当残っている。気になるよ。
 自殺か他殺か。他殺なら誰が犯人なのか。明らかに何かの面で怪しい少年もいるし、まだまだ明かされていない事実もきっと満載でしょう。それに一番ミステリアスなのが、もうすでに死んでいる少年だと言うのも怖い。

 主演の藤野涼子さんをはじめとした、ほぼ全員新人と思わしき中学生たちがみな素晴らしいね。

(109シネマズ川崎)



「世界の終わりのいずこねこ」☆☆☆

 西暦2035年、原因不明の伝染病が蔓延し死の街となった東京。そしてさらに謎の隕石が地球に接近し人々は滅亡の危機に瀕していた。そんな中にあって歌とパフォーマンスを配信するネットアイドル少女イツ子の前に、木星からの使者が現れる。

 もう少しで地球が滅亡の危機。その中でも日常を過ごす人々と、世界を救うかもしれないし何もできないかもしれない一人の少女。うーん、アニメならいくらでもありそうな設定じゃない?っていう印象だけど、実写ではなかなかないんじゃないかな。
 ユルユルな展開と緊迫感も感じない描写の中で歌って踊る主人公にいつの間にか引き込まれちゃうのは我ながらイタイ。ジュピターガール最高。
 結局どうなったの?とかどういう意味?とか感じないでもないけど、なんか気がついたら楽しんでしまってました。ただしニコ動みたいに画面一杯の文字が流れるのはちょっと苦手。

(TV)


2015.05.06

「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」☆☆☆☆

 ある日、テロ集団が自衛隊の最新鋭ヘリコプター、グレイゴーストを奪取し、東京都庁やレインボーブリッジが破壊される。特車二課はパトレイバー・イングラムを稼働させ、これに挑むことになる。

 ってことで観た。僕は今回アニメの「パトレイバー2」を観直すことができてから挑んだけど、観直していてもこれは多少難しかったなあ。どちらかと言えば第6章くらいまでのホンワカした印象の話の方が好きかな。
 ただやっぱりCGは素晴らしいし、パトレイバーカッコいいし、真野ちゃん可愛いし、大満足ですけどね。
 普段は暇でノンビリダラダラ過ごしているだけにも見える特車二課の面々が有事にはキチンと勇気と熱意を持って冷静に対処できるというのが素晴らしいね。カッコいいよ。

 去年から丸一年追いかけてきたパトレイバーも本当の最終章。でもやっぱりまだ続けられそうですね。

(109シネマズ川崎)

「機動警察パトレイバー2 The Movie」☆☆☆

 2002年、謎の戦闘機が横浜ベイブリッジを爆破し、日本中が緊張状態に陥る。この事件の背景には1999年に東南アジアで行方不明になった元自衛隊員、柘植の存在があった。

 実写版シリーズが連続公開し、最後の長篇が控えてるパトレイバーですが、先日の第7章で実はこのアニメの続篇であることが明かされました。しかしみんな、そんな20何年も前の一本の映画を詳細に記憶しているもんなの?  僕も20年以上前の一回観ただけの映画を詳細まで覚えている訳もなく、今回再鑑賞となりました。
 が、正直9割方覚えてませんでした。ほぼ初めて観る映画でした。こんな話だったっけ。

 なんでか。僕にしてみれば難しすぎ。(^^;)

 警察と自衛隊とテロリスト。それぞれの思惑と主張と実力行使の絡まり合いが複雑過ぎてかなり集中力が必要ですよ。知識もないしね。当時の僕には無理だったのでしょう。当時かなり評価されたと記憶しています。まあ今回はある程度分かりました。これで実写版に戻る準備は万端です。いつでもこい!

(TV)

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