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2014.10.29

「蜩の記」☆☆

 7年前にとある事件を起こした戸田秋谷は、いまは藩の歴史をまとめる家譜の編さんを命じられており、事件から10年後となる3年後に切腹することを命じられていた。檀野庄三郎はそれまでの監視役の命を受け、秋谷一家と共に生活することになる。

 ほぼ完璧に予想通りの映画でしたね。期待通りではなく。悪いけど落ち着きすぎて眠くなっちゃう。
 最初から、と言うか観る前から戸田は限りなく人格者で、本当は戸田が悪いことしたわけではないだろうということはたぶんほとんどの人が最初から思っていることでしょう。それを裏切るような展開も期待するのは間違いでしょうかね。
 役所さんの佇まいや堀北ちゃんの美しさを堪能する以外にはあまり楽しめませんでした。

(109シネマズ木場)


「スクールガール・コンプレックス 放送部篇」☆☆☆

 新谷マナミが部長を務める女子高の放送部に、どこか醒めたような三塚チユキが引退間際の3年生でありながら入部してくる。マナミは学園祭で披露する朗読の演目をまだ決めかねていたが、学園祭の演目をチユキが大好きな本である太宰治の「女生徒」を選ぶこととする。

 萌え系少女フェチ写真集を原作とする異色作ではありますが、最初のほうにそれっぽいカットはあるものの、あっという間にオリジナルの同性愛的憧れ物語に。適度にありがちなほのかな想いはなかなか切なかったですが、やはりこういうので男がからむのは避けられないものかね。朗読イベントの展開は面白かったです。

 門脇麦さんは存在感もあり演技力もあるとは思うのですが、誰も彼もが一目で可愛い可愛い言うようなタイプではないと思う。なのでまず最初の部分で共感できないってのは失礼ですか。すみません。
 「ゆるせない、逢いたい」の吉倉あおいさんの出演歴(ただし助演)にあったので観ましたが、主演の森川葵さんの独特の雰囲気が気になりました。少し追いかけてみるかも。
 
(DVD)

2014.10.28

「劇場版 零~ゼロ~」☆☆☆

 とある山間部にあるミッション系女子高校の学生寮で生活していたミチは、自分の目前で友人を見失いそのまま行方不明になられてしまう。同時に同級生たち次々と姿を消していく。彼女らはみな、いまは寮の部屋に一人引きこもっているアヤの写真を夜中に見ていた。

 萌え萌え美少女ホラー。ほどよい謎解きもあってテーマ的には僕好み。
 ただし幻想的に行方不明になった少女たちがその後死体で発見されるのは意表をつかれました。葬式のシーンであっても親が出てこないなど、ほぼ完全に全寮制の学校内と近くの森に限定されているかと思いきや、事件がテレビのニュースで流れたりするのはどうかな。
 
 最初主人公かと思っていた子があっさりと退場。その後主人公を引き継いだ子に加えて、さらに中盤で新たな主人公が追加されるという構成には驚かされました。
 
(TOHOシネマズ川崎)
 

「今日、恋をはじめます」☆☆

 勉強一筋で真面目な日比野つばきは高校の入学式当日、派手なイケメンの椿京汰にいきなりファーストキスを奪われ、クラス全員の前で「彼女にする」と宣言されてしまう。反発するつばきだったが、次第に京汰に心惹かれていく。

 るろうに剣心を見ると武井咲ちゃんが好きになる。うまいし可愛いしね。2年前もそうでした。そして今年もその波が到来中です。(^^;)
 と言うことで劇場ではスルーしていたこの映画がテレビでやっていたので観てしまいました。
 しかしやっぱり思った通りの高校生向きラブラブストーリーでした。って言うか、君たち本当に高校一年生? 私たち初めて同士だったんだとか、俺は一度寝た女とは寝ないとか。オジサン引いちゃうなあ。あんなにオクテっぽいつばきですら最後にはお泊まりOKだもんなあ。(^^;)
 
 少女マンガ映画もいいのがあるので切り捨てる気はないのだけど、どんどん時代が進んでいるのが痛いです。

(TV)

「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」☆☆☆

 南洋で行方不明になった兄の彌太が生きていると信じひとり上京してきた良太は、知り合った大学生の仁田、市野と共に港にあったヨットに無断でしのび込み、そこにいた吉村とともに港を離れ海上に出航する。しかし船は嵐に逢い、巨大なハサミの怪獣に襲われてしまう。
 
 おっと小美人がピーナッツじゃないじゃん。知らなかった。。。
 宝田明さんも水野久美さんも前作に引き続き出ているけど、全然違う役。特に水野さんなんか前作では宇宙人で、今度はインファント島の娘というかけ離れっぷり。これだけ違えば混乱もないか。今回は衣装もかなりセクシー。
 
 ゴジラはどんどんアイドル化しているけど、話の方は前作に比べればまあまあシリアス。秘密結社のたくらみを阻止するべく活躍する青年たちはなかなかかっこいい。敵を倒すために知恵を絞っていろんなアイディアを出していくのは痛快ですね。それによってゴジラも復活しエビラと戦い、モスラも現れる。エビ嫌いの僕としては(笑)エビラがやっつけられるのはちょっと嬉しい(?)かな。
 
(TV)

 

2014.10.21

「がじまる食堂の恋」☆☆☆☆

 沖縄の名護市にある「がじまる食堂」を女手一つで切り盛りしているみずほのもとに、財布を紛失したという旅行者の隼人が現れる。同時に上京していたはずの元恋人の翔太が帰郷してきた。翔太の言葉に心が揺れ動くみずほに、隼人は期間限定で恋人同士を装おうことを持ち掛ける。

 なかなか雰囲気のよい映画でした。複雑怪奇な四角関係はその構造の入り乱れ方も面白いし、各自が持っていた秘密めいた部分が明らかになっていく展開も悪くない。マイペースで独特の雰囲気を持った隼人のキャラクターが魅力的で、その化けの皮がいつどうやって剥がれるのかは興味をひかれましたね。
 予想を外しそうで外さなそうでやっぱり外してきたラストはわりと好きです。
 メインで見たのは初めての気がするけど、失礼ながら波瑠さんが思いの外よかった。 竹富聖花さんは見るたび印象が違って全然顔が覚えられないよ。女優としてはいいこと?

(109シネマズみなとみらい)

 

「STAND BY ME ドラえもん」☆☆☆☆

 ある日、運動も勉強もできない少年のび太のもとに22世紀から子孫であるセワシがタイムマシンで現れる。このままのび太が成長すると子孫にまで不幸になっていくため、セワシはのび太のもとに世話係のネコ型ロボット・ドラえもんを連れてきたのだった。

 泣けたなあ。ほとんどのエピソードは知っているものばかりなのに、こんなに泣けちゃうなんて不思議だねえ。たぶん子供の頃に刷り込まれていたものが呼び起こされた、懐かしさに起因するもののような気もするのですが、それでも泣いちゃったのだから負けよね。のび太の結婚前のエピソードは反則なほど泣けるよね。
 3D意識しまくりのカットやキャラクターの造型は実はあまり好きではないのですが、観ているうちにあまり気にならなくなりました。
 それにしても昔から思ってはいたことだけど、いくらなんでも結婚相手が変わったら未来は変わるよなあ。(^^;) それにジャイ子だって前田敦子になるんだぜ。

(109シネマズ湘南)

2014.10.19

「ゆるせない、逢いたい」☆☆☆☆

 郊外に引っ越したばかりの高校生のはつ実は、母親と考え方が合わずに閉塞感を感じていた。ある日はつ実は古紙回収の仕事をする隆太郎と出会い恋に落ちるが、はつ実の母親が彼女の携帯を壊したことで連絡が取れなくなってしまう。会えない日々を過ごしたその後、はつ実の姿を目にした隆太郎は思わず彼女を襲ってしまう。
 
 これは秀作ですね。ふとしたすれ違いから感情を抑えきれなくなることはよくあることだけど、その爆発をあやまった形、でも少年にはそれ以外には思いつかない形で爆発させてしまったがために取り返しのつかないことになってしまう。少女にしてみればそんな形でなければ少年を受け入れていたであろうだけに、その感情のプラスとマイナスの混乱はとても大きく受け入れられない。しかも意見の違う母親の無意識の妨害によって整理しようにも整理しきれない。その苦しみの大きさは計り知れないものがあるでしょう。
 苦しんで苦しんで正解かどうかも分からない最後の答えを導き出した彼女の姿がとても神々しく思いました。ふたりのこれからをやさしく見守ってあげたいです。
 
 吉倉あおいさんは知らなかったけど、素晴らしき好演で注目です。実は柳楽優弥くんも最近は大活躍だよね。
 
(DVD)
 

「Miss ZOMBIE」☆☆☆

 ある日寺本家に若く美しい女のゾンビが届けられる。そのゾンビは寺本家で働き始めるが、家の男たちはその美しさに少しずつ彼女が気になり始める。あるとき一人息子の健一事故に遭ってしまう。
 
 いや、いくら美しくてもゾンビだよ。そりゃ無理でしょう。って言っている時点で固定観念に振り回されているのかな。そもそもゾンビが普通に受け入れられている時点で僕らの世界とは違う。あっちの世界では、ゾンビでも美しければOKってことなのね。だとすると選択肢がぐぐっと広がるよね。って、なんの選択肢か、なにが無理なのかOKなのかって、観ればわかります。(かな?)
 毎日通勤してきて簡単な作業をこなすゾンビは全く怖くないのだけど、この映画の怖さと言うか面白さは、ゾンビそのものではなく、ゾンビのような“異物”を受け入れられる人と受け入れられない人の差が、どういう結果を引き起こすのかと言う点にあります。ゾンビなんかと思いつつも、愛する人が死んでしまったらゾンビでもいいから戻ってきてほしいと思う気持ちは自然なものかもしれません。
 ゾンビの彼女の過去に何があったのか、それは悲しい。結末も物悲しい。泣けるゾンビ映画と言うのは珍しいかもしれません。
 
(DVD)
 

2014.10.13

「ぼんとリンちゃん」☆☆☆☆

 ぼんちゃんとリンちゃんはともにオタクの幼なじみ。二人は、恋人からのDVに悩んだまま連絡が取れなくなった親友みゆちゃんを救うために上京する。二人はネットゲームで知り合った友人べびちゃんとともにみゆちゃんの家に向かう。
 
 徹底的な長回しが多く、そのなかで怒涛のごとく湧き出してくるオタッキーなセリフの洪水に圧倒されます。意味が分かるものもまったく理解できないものも入り乱れて襲い掛かってくるのでとにかく集中力がいるし、しかしそれら一つ一つがめちゃくちゃ面白いので気がつくとどんどん惹きこまれてしまい、この上ないトランス状態に陥ってしまうのだ。もうぼんちゃんが何言っていたかとか、ほとんど覚えていないし。(笑)
 しかし面白かった。想像を絶するような方向に話はどんどん流れていくし、主要登場人物4人のそれぞれ魅力的なこと。クライマックスとも言えるぼんちゃんとみゆちゃんの対決?は大迫力! そのうしろでウロウロする男二人も最高です。とにかく面白い!
 
(新宿シネカリテ)
 

「カラアゲ☆USA」☆☆

 唐揚げ専門店が軒を連ねる大分県宇佐市出身の彩音はアメリカに駆け落ちしていたが、その相手と別れてその連れ子の少女を連れて5年ぶりに実家の唐揚屋に帰ってきた。父の隆輔は受け入れないそぶりだったが、ある日隆輔が倒れてしまい、彩音が唐揚げを作ることになる。
 
 5年以上追いかけているハロプロファンにとってみれば高橋愛さんは神様みたいなものですね。いまは演技中心で頑張っていますが、また歌って踊る姿を見たいと思うのは、僕だけではないはずですよ。
 それはさておき、これまた平和でのんびり、何の意外性もないほのぼのした映画でした。観てて安心しすぎてしまいますね。刺激ゼロ。地方発のご当地映画はどうしてもこうなってしまいますよね。そりゃあ地元で殺人やら強姦やら強盗やらばっかりの映画は撮ってほしくないもんね。(笑)
 一番残念だったのは、肝心のカラアゲがあまり美味しそうでないことかな。見た目にも美味しそうでないし、食べている人にもそそられない。この映画を観て、帰って唐揚を食べたい!とはなりませんでした。
 
(有楽町スバル座)
 

2014.10.07

「舞妓はレディ」☆☆☆☆


 京都のお茶屋、万寿楽に舞妓になりたいという少女、春子がやってくる。春子は突然来られても舞妓にはできないと帰されそうになるが、偶然その様子を目にした言語学者の京野は鹿児島弁と津軽弁が混ざった彼女に関心を寄せる。
 
 まあ観る前からある程度は予測していことではあるけども、案の定、上白石萌音ちゃんにノックアウトである。ラブ~とか萌え~とかではなく、完全に親目線で娘を愛する感覚。他の言い方をすれば妖精を愛でる感じ。何時間でも彼女を見ていたいですよ。
 それはそれとしてもとても楽しい映画で、観終わってしばらくたってからもどんどん好きになっています。少女の成長や周りの人たちの暖かさにしみじみ。ゲラゲラもクスクスもエッもふんだんにあり、それに加えての素晴らしきダンスと歌の数々。これ以上ない幸せな時間でした。チョー大好きです。
 
(109シネマズ川崎)

 「るろうに剣心 伝説の最期編」☆☆☆☆

 明治政府の転覆を狙う志々雄真実を止めようとした緋村剣心だったが、船から落とされた薫を救うべく、自らも身を投げる。浜に打ち上げられた剣心を助けたのはかつての師匠、比古清十郎であった。剣心は志々雄一派に打ち勝つため清十郎に修行を願い出る。
 
 ストーリーはややトーンダウン。偶然や奇跡が多すぎるし、敵を欺く小芝居も余計だと思うし、セリフ説明多いし、クライマックスの戦いも突っ込みどころ満載。あなたいつ来たんだよと言う人物の再登場にはちょっとびっくり。しかーし、それらを補って余りあるほど、やはり魅力的なのがアクションですね。一番驚いたのが、剣心が見せた剣をよけて仰け反りながら後ろに下がっていくアクション。うまく言葉で説明できないけど、人間あんな動きができるのかというほどの衝撃でした。その他も惹きこまれまくりの映像の数々に十分堪能しました。今回はストーリーはいいかなと思っています。でもラストの二人は好きだったな。

 前作でちょっとだけ、今回は全く顔の出ない藤原君の存在感には驚きだね。楽しい3部作でした。続編は望まないけど、もしできたら絶対観るよ。
 
(109シネマズ川崎)
 

2014.10.02

「海を感じる時」☆☆☆☆

 ある日女子高生の恵美子は、部活の先輩の洋にキスを迫られる。自分を好きなのかと聞くと、洋はキスや女性の体に興味があるだけで相手は誰でもいいと言う。しかし彼を好きだった恵美子は彼に身を委ねてしまう。やがて高校を卒業し上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くようになる。
 
 君を大切にはできないから会わないほうがいい。会うと好きでもないのに君を求めてしまうから。そう言い放つ男に誠意があるのかどうか。僕はある意味誠意があるのではないかと思います。それでもいいから好きな男の役に立ちたい、そばにいたいと願う女に非はあるのか。僕はこれもないと思う。この二人に批判されるべきところは、実はないのではないかと、僕は思います。
 でも世間から見ればそうはいかない。愛情もなく女を抱き、愛してもらえないのに男に抱かれる二人は、やはり淫らなだけの男女と言えるでしょう。ましてやこの70年代という時代、そんな二人を許す土壌はなかったのかもしれません。
 実際この二人自身もその関係を受け入れきることはできません。結局は共に愛し方がよく分からなくなり、お互いを傷つけ合うことになってしまう。例えば彼女が取る行動が理解できるかどうかは微妙ではあるけども、あの時代の、本人にとっては必然の行動だったのかもしれません。
 
 市川由衣さんは決意の出演だったと思うけど、とてもよかった。池松壮亮くんも素晴らしかった。彼は最近前張りばかりしているらしいね。(笑)
 
(横浜ジャック&ベティ)
 

「祖谷物語 おくのひと」☆☆☆

 東京から徳島県の祖谷へやってきた工藤は見た目は穏やかな田舎でもさまざまな問題が渦巻いていることを知る。彼は町の中でもいちばん山奥で暮らすお爺と春菜と知り合う。春菜は子供のころにお爺に拾われて育てられてきた孤児であった。
 
 うーん、最後の方の意味が分からない。そこまでは田舎暮らしの中での日常や非日常の様々な描写に惹きこまれていたのだけど、事故の前後でいろんなことが夢かうつつかよく分からなくなってからは本当に混乱してしまいました。正直全然整理できていません。
 アクションなしでも武田梨奈さんはいたるところで身体能力の高さが垣間見えるけど、素朴かつ芯の強さを持った田舎の女子高生がよく合っていましたね。あとたぶん本当の猟の様子を用いているのではないかと思わしき鹿射殺のカットには驚きました。2時間半以上の長い映画ですが、力強い画面が多く、退屈しませんでしたよ。でも最後がなあ。。。
 
(横浜ジャック&ベティ)
 

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