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2013.12.09

「東京シャッターガール」☆☆☆

 写真部に所属する女子高生の歩が、カメラを手にしながら成長する姿を三様の切り口でつづるオムニバス。歩は撮影することでその被写体の命を終わらせてしまう感覚に陥りシャッターが切れなくなる(『わたしは、シャッターガール』)。東京スカイツリーの建設過程を撮影していた歩は、ツリー完成後に撮るべきものを見失ってしまう(『写真って何?』)。写真のことになるとわれを失う歩だったが、彼女に思いを寄せる男子生徒がいた(『夢路!お前無茶すんなぁ!』)。

 同じ原作を1本の映画の中で3人の監督が3通りのキャスティングで描くオムニバスという発想はいままでなかったのではないかな。これは非常に新鮮です。あの役を今度はこの子がとか、こいつとあいつは同一人物かとか、なんか楽しい。しかも全く別の映画を三本観たような感覚になるほど、それぞれが個性的なのもいいですね。
 1本目はほとんどイメージムービーでこれと言ったドラマはなく、ただカメラ美少女が写真に悩んで成長する姿を見せる萌え映画。この雰囲気が続くとツライかとも思わせるけど、これは後2本への布石にもなっている感じ。2本目はドラマチックな展開もあるメインストーリー。もう少し膨らませれば十分に1本の映画になるボリュームでもあるので、一番印象に残りますね。青春映画としてさわやかな印象。しかし一番面白かったのは僕のお気に入りの寺内康太郎監督作の3本目。真面目っぽい印象の前2本とは打って変ったコメディタッチで笑いました。

 3本通してみると主人公のキャラクターがどれも違ってて、原作ではどんな子なのかとても興味を持ちました。ただこの子が男女問わずにモテモテだということだけは一貫していましたね。(笑)

(東京都写真美術館ホール)


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