「ヴァンパイア・ストーリーズ CHASERS/BROTHERS」☆☆☆☆
合宿でキャンプ場に来ていたシュウたちのサークル仲間は、アイというヴァンパイアによって全員血を吸われてしまい、シュウとヒサコを残して全員が死んでしまう。目を覚ましたシュウは、そこに現れたアサギと名乗る男からヴァンパイアに襲われた人間は7日以内にそのヴァンパイアを倒さなければ彼の奴隷になってしまうと聞く。一方、実はアイには深い宿命があった。
少し前にBerryz工房の「Because Happiness」と℃-uteの「幸せの途中」というそれぞれの曲を同時に流すと、見事にリンクして一つの曲になるというのが話題になったけど、この映画も「CHASERS」と「BROTHERS」それぞれで成立する別の映画が実は同じ時間軸でリンクした状態で描かれているため、2本両方観ればその関連性で面白さが倍増するという作りになっています。正直1本ずつだとそこそこの面白さですが、2本観れば2本分以上に面白いです。モニター並べて同時に観たいくらいです。
ただこの2本をどういった順番で観るかでその面白さは微妙に変わるかも。僕は「CHASERS」 → 「BROTHERS」の順で観たのだけど、劇場公開は逆だった模様。なので「CHASERS」の中で出てきた「BROTHERS」のシーンが思わせぶりでありながらも謎っぽくなっていて「BROTHERS」への興味に繋がっていたのだけど、実は「BROTHERS」を先に観ていたら単なる回想シーンでしかなかったということを知ったため、実はこの見方をしていたのが怪我の功名のごとく別の楽しみを生んでいたのでした。また「CHASERS」ではただの悪役にしか見えないアイが「BROTHERS」では主人公のひとりとなっていて、実は深い悩みを抱えていたことなども分かって見方が変わるので、やっぱり「CHASERS」を先に観たのが正解だったと思いました。ああややこしや。まあどっちからでもいいや。(笑)
とりあえず「CHASERS」がかっこいい! 「BROTHERS」はやりきれなさが残るね。そう言うテイストの違いもグッド!
(DVD)
« 「夢売るふたり」☆☆ | Main | 「天地明察」☆☆☆☆ »
「日本映画の感想」カテゴリの記事
- 「ハルチカ」☆☆☆☆(2017.04.01)
- 「葛城事件」☆☆☆☆☆!(2016.07.07)
- 「オオカミ少女と黒王子」☆☆☆(2016.06.12)
- 「予告犯」☆☆☆☆(2015.06.27)
- 「ラララ・ランドリー」☆☆☆(2015.06.27)
The comments to this entry are closed.

Comments