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2012.08.31

「エイトレンジャー」☆☆☆

 2035年。経済危機と治安悪化により荒廃した日本では、国から見捨てられた地方都市では多くの人々は希望を失っていた。そんななかエイトシティーでは、治安維持のために自警団・ヒーロー協会が設立されていた。借金取りから逃げ回っていたニートの横峯誠はヒーロー協会にスカウトされる。

 むかしスマップの6人(←ここポイント)も戦隊ヒーロー音レンジャーとしてシングルを出しているけど、いつのまにやら関ジャニ∞もこんなヒーローになっていました。8人じゃないのはスマップと似たような経緯なのかな? 個人的には関ジャニ∞ってよく知らない間に人気者になってた感があるので、数人(錦戸、大倉、横山あたり)を除いてまだ個々のキャラとかよく分からないのだけど、この映画を観て、なんとなくメンバーの区別がつくようになった気もします。映画出演って重要ね。あ、僕だけか。

 一見突飛な設定も物語上はさほど無理もなく、主人公ととある主要人物の関係の直球ぶりなど面白いし、力の抜けたヒーローものとしては及第点かな。ただやっぱり関ジャニ∞ファン向けというのが全面的なので、それ以外の観客に訴える力があるかどうかは微妙なところかも。

(シネシティザート)

「ヘルタースケルター」☆☆☆

 人気ファッションモデル・りりこは、実はほぼ全身が美容整形手術によって作られた身体であった。その美貌でトップスターになったりりこだったが、美容整形の副作用と仕事のストレスで、心身共に蝕まれていた。

 見たいものを見せてあげる。というコピーに間違いはない。正直言って一番見たかったものは見れました。でもそれ以上のものは何もなかったかも。
 美しくありたい、カッコよくなりたいという願望は多かれ少なかれ誰にでもあるでしょう。外見だけが価値でないとは誰でも知っているのに、それでも人は外見にこだわる。でも外見にだけこだわって、それをすべてとすることに、やはり人は拒否感を覚えてしまうのでしょう。この主人公のように生き、悩み、暴走していく様に何を感じられるか。僕はあまり見たくないものを見た気分です。
 っていうか全然意味分からなかったというのが本当のところ。何を望み、何をしたのか。最後とかもよく分からないし、何が言いたかったのかね。
 沢尻エリカ嬢も確かに憎らしすぎる役が本当にうまいし、寺島しのぶさんや新井浩文さんが素晴らしい。

(シネシティザート)

「BRAVE HEARTS 海猿」☆☆☆☆

 仙崎大輔は海難救助のエキスパートであり最も危険な事案に従事する“特殊救難隊”で海難救助の最前線にいた。ある日、羽田空港に向けて飛行中のジャンボ旅客機のエンジンが炎上する事故が発生し、東京湾への着水が決行される。ジャンボが浮いていられる時間はわずか、機体が沈む前に乗客乗員346名全員を助け出す事が出来るのか。

 なんだかんだ言っても、このシリーズは面白い。特に今回は、映画4本の中で一番面白かったのではないかな。あの大事故であの犠牲者数というのがリアリティがあるのかどうかという部分はあるけど、それもこの展開なら許せるでしょう。この危機をどう乗り越えるのか、誰をどう助けるのかといった点で、きちんとディテールが描かれているのがいいですね。
 主人公との付き合いもなんか長くなってきたけど、もう何本かあっても許せるシリーズです。

(シネシティザート)

2012.08.29

「苦役列車」☆☆☆☆

 1986年。孤独な日々を過ごしていた19歳の北町貫多は日雇い労働で稼いだ金をあっという間に酒と風俗に費やすようなその日暮らしをしていた。ある日、職場に専門学校生の日下部正二が入ってくる。一緒に過ごすうちに、貫多にとって日下部は初めて友達といえるかもしれない存在になる。

 外から見てれば愛らしいクズとは思うけど、近くにいたら愛せるクズではない。あんなヤツが近くにいたら僕も離れていくでしょう。そのくらい憎らしいし、うざったい。そのいやらしさがビンビンと伝わってくるのに、それでいてこの映画に不快感は感じないのだからいやんなっちゃう。見事です。実は僕と同世代といえる年代なので、結構時代的共感が高かったりもする。

 森山未来さん(ただしあの生活であの体つきは?(^^;))、高良健吾さんは言うに及ばず。前田敦子さんが思いのほかよかった。昭和の素朴な美少女感があるね。

(沼津サンシャイン)

「外事警察 その男に騙されるな」☆☆☆

 日本においていつ発生してもおかしくない国際テロを未然に防ぐ対国際テロ捜査諜報部隊の警視庁公安外事課、通称・外事警察。朝鮮半島からの濃縮ウランの流出と軍事機密データの消失が相次いで起こり、日本での核テロが懸念される事態になる中、外事四課の住本は奥田正秀という男を工作員ではないかと睨み、その妻・果織を協力者という名のスパイにするべく近づく。

 悪いヤツだなー。たかが正義のために(←この時点で僕には正義の資格なし)あそこまでやるなんて信じられない。相当な信念と強い意志がなければやってられないでしょうね。ただ相当の運のよさも必要と思っちゃうのはイタイところ。面白かったけど、んーと思う部分もあり。

 しかし久しぶりにラストにビックリした。アレはだまされました。

(MOVIX清水)

「愛と誠」☆☆☆☆☆!

 1972年、新宿地下街現れた太賀誠がは不良グループと大乱闘を繰り広げる。駆けつけた警察から逃げようとする誠だったが、その乱闘を見ていたブルジョワのお嬢様・早乙女愛の行動により逃げ遅れ補導される。少年院送りとなる誠だったが、愛によって院から出され、名門の青葉台学園に編入させられる。

 これが映画だ! というコピーは僕ならこの映画に与えたい。それほどこの映画のエンターテイメント性は高く、そのテンションの高さとエモーショナルな展開には圧倒されました。超面白い。僕も日常であんなふうに突然歌いだしてみたい。(笑)

 劇画からそのまま飛び出したような一人一人のキャラクターが演者にとてもよく合っていて、思い出しただけでも微笑んでしまう。全員の歌唱のサントラがあるらしい。ほしい。(笑) メイキングも見たいね。
 それにしても、たぶん誰が見ても武井咲>大野いと>安藤サクラの順に可愛いと思うんだけど、好きな順序は安藤>大野>武井なんだよなあ。(笑) 安藤サクラ、本当に最高。

(チネチッタ川崎)

2012.08.27

「ファイナル・ジャッジメント」☆☆

 2009年、鷲尾正悟は「未来維新党」を立党し、衆院選に立候補するが落選する。数年後、突然やってきたオウラン国軍に日本は占領されてしまう。言論の自由・信教の自由は奪われ、独裁体制に反する者は容赦なく拘束され、死刑となっていく。そんな中、正悟はオウランに弾圧される信仰者を匿う地下組織「ROLE」に合流する。

 でたーっという感じの宗教映画。日本が亡国にあっという間に占領されてしまい、主に宗教を禁じられて自由な生活を送れなくなるというのは、まあ実のところリアリティを感じることもできる。何が起きるか分からないのが世の中だからね。
 しかしそれを打破するのが、やっぱり宗教への熱い思いだというのは僕はリアリティを感じることができません。主人公が熱く語るその姿はその内容の意味云々は分からないでもないけども、それを聞いた人たち全ての心に伝わるとは到底思えないからですね。聞く耳を持つ人には伝わっても、聞く耳を持たないであろう人たちには伝わらないものですって。正直前半はなかなか面白かったけど、終盤は腰砕け気味ですよ。ヒロイン的立場の異国の少女の設定もなんだかなあという感じ。

(MOVIX清水)

「図書館戦争 革命のつばさ」☆☆☆☆

 公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年たつ2019年(正化31年)。高校時代に出会った図書隊員の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から良書を守るための組織・図書隊に入隊した笠原郁は、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになる。

 小説も未読でテレビアニメも未見。それもあってか最初は設定自体がよく飲み込めず、またしばらくたってもそもそも登場人物たちが何を目的として戦っているかもよく理解できず(はい、これは私がただのバカだからです(^^;))。でもその辺を少しずつクリアできていってからは、とても面白くワクワクしながら観ることができました。
 まあこの人間ドラマをアニメでやる意味はイマイチわからないのではあるけども、楽しかったのはたしかです。主人公も魅力的だしね。

(シネシティザート)

「ガール」☆☆☆

 大手広告代理店に勤める29歳の由紀子、大手不動産会社に勤める聖子、文具メーカーに勤める容子、6歳の息子を抱えながら働くシングルマザー孝子の4人は、仕事も境遇も違うけれども気の合う友達同士で、それぞれが悩みを抱えていた。

 この映画は女が生きていくのって大変なんだよと言っているように思うけど、実は男だって大変なのだ。男も女も生きていくのは大変なのよ。だから麻生久美子さんや香里奈さんが必死になっているのに対比するように上地雄輔くんや向井理くんがのほほんとしたキャラクターで描かれているのがどうもね。二人とも大きい心の持ち主として描かれて入るけど、あのキャラクターの裏の苦悩が見えないのは残念です。

 しかし要潤さん演じるクソ男が男の代表みたいに思われたら遺憾だなあ。あれは女だからとか気に入らないからとかではなく、人間として、社会人として失格ですよ。最後反省しちゃうのが逆に気に入らないね。黒川芽衣さんは最近はすっかりフェロモン担当になったのね。

(シネシティザート)

「虹色ほたる 永遠の夏休み」☆☆☆☆

 小学6年生のユウタは、亡くなった父親とよくカブトムシを採りに来た思い出のある村に来ていた。その途中、ユウタは不思議な老人と出会い、気が付くと50年前の村にタイムスリップしていた。そこでユウタはさえ子という女の子に出会い、その家に連れて行かれる。その夜、ユウタは再び現れた不思議な老人に一か月の間この時代にいるよう告げられる。

 最近は見るからにCGっぽい3D系のアニメが全盛ですが、好きかキライかどうしても選べというならばキライを選ばなくてはなりません。ディズニーやピクサーの3Dアニメよりも、昔のヤマトやガンダムのようなセル画アニメのほうが僕は好きです。この映画がセル画かどうかはよく分かりませんが、あえてセル画風にしていることは間違いなく、それがこの映画の最大の魅力でもある。とにかく懐かしい。
 話も素朴。タイムスリップした少年が過去の田舎町の子供たちとひと夏を過ごす。友情も恋もあるけど、大きな秘密もある。みんなが住んでいる町の大切さも、生きていくことの素晴らしさもある。とても心に響くいい映画だと思います。エピローグもよかったなあ。

(シネシティザート)

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