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2012.05.27

「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」☆☆☆

 長きに渡って地球の平和を守り続けてきた仮面ライダーとスーパー戦隊だったが、突然両者が大決戦を始めてしまう。仮面ライダーディケイドがゴレンジャーらすべてのスーパー戦隊を、ゴーカイレッドがすべての仮面ライダーを、それぞれ攻撃し始めたのだ。一体なぜ、こんなことになったのか?

 さすがに100人以上もヒーローが集まると大迫力である。かっこいい。敵も大人数で来るのでクライマックスはしっちゃかめっちゃか。(笑) どうせなら全部出してしまえという心意気は買おう。だって楽しいじゃないか。
 ライダーと戦隊ヒーローが戦いあうという設定はおぉ?と思わせるものはある。その戦わなくてはならない理由は若干疑問形がつくものではあるにはあったけど、そんなことは二の次三の次だ。いろいろなヒーローが番組の枠を超えて共演しあうってのは、やっぱり映画的醍醐味だよね。敵の幹部にハカイダーみたいなのがいて萌えたね。
 ただちょっと困ったのは、それぞれのヒーローを実際のところほとんど知らないってこと。(^^;) もっと勉強しないとやっぱりついていけないよね。最初の頃の昭和ライダーと一番新しい米粒みたいな(爆)仮面ライダーフォーゼ、それからゴレンジャーと、ジェットマンくらいしか分からないんだよね。全世代を網羅している人ってなかなかいないだろうから、僕みたいな人も多いでしょう。

(シネシティザート)

「わが母の記」☆☆☆

 小説家の伊上洪作の母・八重の物忘れはひどくなっていた。家族で協力し合い母親の面倒を見ていたが、ますますそれは進んでいく。伊上の娘の琴子の提案で、八重は軽井沢の別荘で暮らすことになる。

 予告編とかでの印象として、この親子はいろんな事情から何十年も会えずにいて、この映画の中で感動の再会を果たすのだと思っていました。しかし序盤から頻繁に会っているような描写が続いたことから混乱しました。そんなこともあり、全くサラの状態で観たと言え、話を探り探りしながらの観賞となりました。
 だからと言うわけでもないのですが、物語はかなり意外な方向に進んでいった印象です。なぜ主人公が母親のことを許しきれてないのかが分かった場面などは結構違和感を感じました。ひどいよ、そんなんありかよ。話はあまり好きなほうではありません。泣けるシーンもあるけどね。
 ただ樹木希林さんと役所広司さんの演技の素晴らしいこと。この二人の素晴らしい演技を見るだけで、この映画の価値は高いでしょう。

(シネシティザート)

2012.05.23

「セイジ 陸の魚」☆☆

 広告代理店で仕事に追われる日々を送る“僕”は、20年前、学生最後の夏休みに1人で当てのない自転車旅行に出かけ、あるトラブルから旧道沿いの寂れたドライブイン“HOUSE475”を訪れる。そこで出会ったのは、雇われ店長のセイジだった。“僕”はいつのまにか住み込みで働き始めることになる。

 映画全体としてだから何?という感じが否めない。途中で衝撃的な事件が起きて、それにセイジがとある対応をして、でもそれがどういう結果を生み出したのかが明確には描かれない。セイジを含めてほぼ全ての人たちがその後どうなったのも全く感じ取れないのです。淡々と生きているセイジという男には全く共感をもてないし、そんな彼や周りの仲間たちに触れるひと夏を過ごした主人公がどう成長したのかもよく分からない。ヒロイン的立場だった裕木奈江さまの立ち位置も途中で放り出されているし。なにがなんだかという感じ。ところであれであんなふうに腕を切るのは無理じゃない?

(静岡シネギャラリー)

「種まく旅人 ~みのりの茶~」☆☆☆

 大分県臼杵市。有機緑茶農家の祖父・修造を訪ねて東京からやって来たみのりは、全国各地の農家を回って作業を手伝う金次郎に出会う。彼は実は農林水産省の官房企画官だったが、その真の顔は誰も知らなかった。そんな時、修造が突然の病に倒れ、デザイナーの仕事をリストラされたばかりのみのりが代わりに畑仕事をすることになる。

 家業を継ぐ継がないというのは、どんな家族であっても多少は考えさせられる問題ではある。うちも親は商売をしていたのだけど僕は継がなかった。親は継いでもらいたかったのかどうかは正直よく分からないけど、この映画のように農業だとか、町工場だとか医者だとかのもっと切実な条件の仕事だったら僕の人生の大問題として重くのしかかっていたかもしれないですよね。そしたらこんな気楽な人生は送っていないんでしょう。
 いかにも怪しい振る舞いの陣内孝則さんではあるけど、そのキャラクターに非常に合っているといえばたしかにその通り。自分の正体を隠しながら現場の農業の問題を解決しようとしていく姿はなかなか面白い。思い出したのは「どら平太」かな。最後に正体が分かったときの田中麗奈さんのきょとんとした顔が最高でした。

(有楽町スバル座)

「はい!もしもし、大塚薬局ですが」☆☆

 小さな薬局「大塚薬局」の店長、大塚真名美は中学生にしてギャルの娘と二人暮らし。女子中学生の永作恵美は毎日、大塚薬局で色違いのマニキュアを一本ずつ買っていくようになる。不思議に思った真名美が恵美に問いつめると、爪をカラフルにすると恋が叶うというおまじないを信じているという。それを聞いた真名美は25年前の自分の恋を思い出す。

 序盤の主人公のおばさんのガシャガシャしたノリについていけず、その時点で一歩退いてしまいました。正直短くてよかった。ただ中盤におばさんの若い頃の話などがでてきて現在の女子高生の話とリンクするようになると若干面白くなりはしました。それだけに無理してるがごとく奇抜に描かれた主人公のキャラクターが残念ではありました。
 自分の娘よりも他人の娘の色恋沙汰を応援するおばさんの姿はステキではある。しかしなんで苗字が変わっていないんだろう。

(DVD)

2012.05.03

「僕達急行 A列車で行こう」☆☆☆☆

 のぞみ地所の社員、小町圭とコダマ鉄工所の二代目、小玉健太はともに鉄道を愛する者同士。ふとしたきっかけで知り合った2人はすぐに仲良くなる。ある時小町は九州支社に転勤することになるが、九州の電車に乗れると喜ぶ。小玉は見合い相手の彼女とうまく行きかけるが、なぜかいきなりフラレてしまう。

 僕は鉄ちゃんではありませんが、この映画を観る限り、その熱き想いにはとても共感できます。本当に好きなものに対する気持ちと言うのは対象が何であれ、誰にでも共有できることだと思います。逆に言えばあの気持ちが分からないと言うことは、本当に好きなものがないということなのかもしれません。僕も好きなものをもっともっと好きになりたいと思います。
 話は終盤うまく行きすぎで拍子抜けな部分もあるのですが、それを含めて幸せに満ちた映画なので僕は好きです。とても前向きで穏やかな主人公の二人も好きです。楽しい映画でした。

 森田監督は山田監督(44本)、大林監督(32本)に次いで多い25本の監督作を観ていました。20本以上観ているのは他には金子監督と滝田監督とスピルバーグくらいなので、僕の中でもとても重要な監督であることは間違いありませんでした。ベストは「(ハル)」「39 刑法第三十九条」あたりかな。心からご冥福をお祈りします。

(シネシティザート)

「ライアーゲーム 再生」☆☆☆

 2年前、元天才詐欺師・秋山深一が優勝し幕を閉じた“ライアーゲーム”。しかしある日、ライアーゲーム事務局が秋山に復讐するために復活する。教え子の篠宮優と共にゲームに参加することになった秋山は、総額20億円を賭けて20名のプレイヤーが争う“イス取りゲーム”に挑む。

 ゲーム展開自体は面白い。ルールやその時々の展開を考えながら観るのはとても面白いし、先がどうなるのか分からないので充分楽しく観れました。でも根本的によく分からないのは、主催者たちが何を考えてこのゲームを行なっているのかってこと。セリフでは秋山に復讐するためと説明されていますが、それなら、このゲームの抜け道、正解、模範解答は何のために用意されているのでしょうか。秋山がそれに気がついたら主催者は負け。気がつかなかったために秋山が負けたとしても、それは秋山に主催者からのダメージは与えられません。ルールにのっとった勝者からのダメージのみ。主催者が何でこんな複雑なゲームを提供するのか、全然分かりません。カイジがやっているような単純なゲームのほうがいいと思うな。
 それにそもそも今回のゲームの基本は騙しあいや信頼ではなく、単なる駆け引きじゃないですか。誰かが誰かを騙すことが1回もなくても、このゲームは成り立って終わってしまう可能性が十分ありますね。実際10回やれば5回以上、もしかしたら8、9回くらいは騙しあいなく終わるんじゃないかね。それにこのゲームで最初から仲間が何人もいるってもの、なんだかなあ。
 あとみなさん、なんで椅子を探したり奪ったりするのは最初だけなの?(^^;)

(TOHOシネマズスカラ座)

「POV~呪われたフィルム~」☆☆

 女優の志田未来は所属事務所の後輩女優の川口春奈とともに携帯電話向けの番組“志田未来のそれだけは見ラいで!”を撮影していた。それは全国から投稿された動画を紹介する番組だったが、その日は心霊現象が映った動画を特集していた。しかし映し出された投稿映像には予定のない映像が映っており、そこに映っていたのは春奈の出身中学だった。

 先に考えていれば分かったことだとは思うけど、この映画がフェイクドキュメンタリーなので、基本手持ちカメラでユラユラしています。実は僕はこの手持ちカメラが苦手で、もう観ていてすぐに酔ってしまって大変でした。うー、失敗した。
 ビデオを回したら何かが映ってしまうとか、再生するたびにその映像が変化していくとか、もうとことんまで使い古されたネタをあえて真正面から使うのは勇気がいるはず。それを人気アイドル女優を実名で登場させてフェイクドキュメンタリーで撮ると言うのはたしかにあまり例がない気もするので、楽しく観る人もいるでしょう。でも僕はあまり面白くありませんでした。酔ったし。(←これが大きいかも(^^;))

(静岡東宝)

「ミツコ感覚」☆☆☆

 エミとミツコの姉妹は東京郊外の街で暮らしていた。ある日、ミツコに一目惚れをした三浦と名乗る怪しい男が現れ、二人の家にまでやって来た。エミの中学の同級生だと主張する三浦をミツコは信じないが、エミが受け入れてしまう。

 こんな誰も知らないような(<失礼)映画が静岡で上映されるのは偶然ではありません。おそらくは静岡では知らない人がほとんどいないであろうパチンコ屋コンコルドのCMの監督が作成し、その出演者たちが大挙して出演しているこの映画こそ、静岡県民が一番楽しめるのかもしれません。あの顔もあの顔もあの顔も、コンコルドのCMで毎日のように見る顔じゃないか。(笑)

 しかし呆れるほどに不可思議な映画でした。何が言いたいのか全く分からないし、知りたいことはほとんど分からないまま終わってしまう。出てくる男たちはほぼ全員ロクデナシで、その行動の意味とかまったくワケ分からない。女たちも一癖も二癖もある顔ぶればかりで、その気持ちにも全く共感できない。だからと言ってつまらないわけでもなく、興味が切れることもない。なんなんだ、この映画は。判定不能だわ。

(シネシティザート)

「しあわせのパン」☆☆☆☆

 東京から移り住み、北海道の月浦でパンカフェ「マーニ」を営む水縞と妻のりえ。そこにはいろんなお客さまがやってくる。沖縄旅行をすっぽかされた傷心のカオリはそこで運命的な出会いをする。

 最初から最後まで映し出されるものはふわふわ~としている。観ているほうはただただにこにこ~としている。ただただ幸せに満ち溢れた映画でした。物足りなくもあり、贅沢でもある。
 季節が移り変わってお客さんも現れては去っていく。その季節ごとにつながりはあまりなく、ただ淡々とその静かな時間が過ぎていくのみ。主人公の夫婦はひたすら穏やかで優しく、そして思慮深い。こんな夫婦が営むパン屋に行ってみたい、そう思っちゃうのはやっぱ映画マジックだね。(笑)
 数年前に北海道に行った時に見た美しき風景の、さらに数倍美しい風景を堪能しました。

(シネシティザート)

「アフロ田中」☆☆☆☆

 その場のノリで学校を中退してしまい、埼玉から上京した田中は24歳になっても彼女も出来ない寂しい生活を送っていた。そんな時学生時代の友人の1人、井上が結婚するという知らせが来る。実は高校時代の仲間内で“誰かが結婚する日には全員彼女を連れてくる”という約束をしていた。焦る田中の前に隣に引っ越してきた亜矢という美女が現れる。

 原作漫画は連載開始時からずっと読んでいます。あのばからしさがとても麻薬的で、もう10年もたっていても勢いは衰えません。当初は毎週買っていた連載雑誌はいまは買わなくなってしまったけど、これだけはやめられません。ずっと終わらないでほしいです。
 そのテイストをこの映画はなかなか見事に再現していると思います。僕は原作つきの映画が原作どおりのニオイを発してなくても全然問題ないと思っているのですが、この映画のニオイは原作そのもので、その再現性に大拍手です。ゆるゆるの展開と登場人物に大満足。笑ったなあ。
 しかし佐々木希さん演じるヒロインも、原幹恵さん演じる女子も、ありゃあ許せんなあ。(笑) 田中がかわいそうだね。

(MOVIX清水)

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