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2012.04.21

2011年はるデミー賞

 世間の映画賞もまとめ、個人のベストテンもほぼ出来ましたが、一応毎年恒例の2011年のはるデミー賞というものはまだ開始していませんでした。本日やっと重い腰を上げましたので、みなさん、ぜひ投票お願いします。たくさんのご参加お待ちしています。

 過去の分の投票もまだまだお待ちしていますので、よければこちらから。

2011年の映画賞まとめ

 日本映画プロフェッショナル大賞、日本映画批評家大賞、日本シアタースタッフ映画祭(ベストテン)などが発表になり、2011年の映画賞がほぼ全て出そろいました。

 これら全てを集計してベストテンとしたのが以下の結果です。個人賞もまとめています。

1位「一枚のハガキ」
2位「八日目の蝉」
3位「大鹿村騒動記」
4位「冷たい熱帯魚」
5位「モテキ」
6位「ステキな金縛り」
7位「アントキノイノチ」
8位「サウダーヂ」
9位「探偵はBARにいる」  
10位「東京公園」「奇跡」

監督賞   園子温「冷たい熱帯魚」「恋の罪」
主演男優賞 原田芳雄「大鹿村騒動記」
主演女優賞 永作博美「八日目の蝉」他
助演男優賞 でんでん「冷たい熱帯魚」他
助演女優賞 長澤まさみ「モテキ」
新人賞  忽那汐里「少女たちの羅針盤」他

 集計過程はこちらにまとめています。見てね。

 11本中観ていないのは3本。さてどうしようかね。

2012.04.18

「ゴメンナサイ」☆☆☆☆

 高校生の日高由香は部長の命令でクラスメイトの黒羽比那子を所属する文学部に誘うが断られる。彼女は文芸コンクールで入賞するほどの文才を持つ学年一の秀才だったが、不気味なたたずまいと冷め切った態度からクラスメイトから敬遠されていた。ある日、黒羽を敵視する園田詩織は彼女に文化祭でクラスの出し物の演劇の脚本を押し付ける。しかし黒羽が書いてきた脚本を読んだ生徒たちが不可解な死を遂げていく。彼女の文章は呪いを呼んでいた。

 最後にこの「ゴメンナサイ」と言うタイトルが言葉として出てきたときのインパクトはなかなかのもので、ゴメンナサイじゃすまないないだろ~と思う。またその言い方が憎らしいんだ。本当にゴメンナサイって思ってんのか~。(笑)
 構成としては最初に出演者たるBuonoのメンバーが出てきて、それから劇部分に入って最後にまたBuonoが出てくるんだけど、最初はなんでこんなことしているのかと思うのに、実はこの構成が最大のポイントであるというのがなかなか面白い。この映画はこの構成でないとダメだもんね。
 話のほうは前半は正直ダルダルだったんだけど、中盤にヒロイン?黒羽さんのバックグラウンドが示される辺りから俄然面白くなってきました。黒羽さん、マジこええし。にや~と微笑む顔は忘れられないね。夏焼雅さん、はまってます。主役の鈴木愛理さんは可愛いけど、滑舌の悪さがやっぱり気になるんだよなあ~。嗣永桃子さんを映画で見たのは「仔犬ダンの物語」以来? ゆるしてニャンと言う感じね。(意味不明)
 しかしエンドロール後は蛇足だ。アレがなければと本気で思うよ。

(DVD)

「まほろ駅前多田便利軒」☆☆☆☆

 まほろ市で便利屋を営む多田はある時ひょんなことからかつての同級生の行天と再会するが、行天はそのまま多田便利軒にいついてしまう。二人はの娼婦のルルと友人のハイシー、小学生の由良の母親からの依頼などを日々請け負っていく。ふたりにはそれぞれ忘れられない過去があった。

 何か重いものを背負いながら生き続けている人はたくさんいる。残念ながら僕は重い荷物を持っていないのでその人たち一人一人の気持ちは分からないが、その人たちの人生を見つめることで自分の人生に対して通じる意味はたくさんあると思う。
 この主人公たち二人の人生の荷物も重い。特に松田龍平君の荷物は僕には到底背負いきれないでしょう。そのなかで飄々とした静かなる熱さをもった、そして限りない優しさを持った彼の姿にはとても感動しました。彼の姿を見るだけでもこの映画を観る価値があるね。
 一つ一つのエピソードもとても面白く観ていて飽きないし、僕は好きです。

(DVD)

2012.04.02

「キツツキと雨」☆☆☆☆☆!

 ある日木こりの岸克彦はゾンビ映画の撮影にやってきた若手映画監督の田辺幸一と出会う。なりゆきから田辺たちを撮影現場まで案内することになった克彦は、そのまま頼まれてゾンビのメイクでエキストラ出演することになる。

 泣けた泣けた。僕も小さな映画でエキストラに行ったことがあってその映画の端っこにチラッと映っていただけで妙に嬉しかったので、主人公が小さく画面に映っている自分にとても嬉しそうな顔をするのがとてもよく分かります。少しでもどんな形でも映画の制作に関わったことがある人なら、その現場に触れた主人公の気持ちはとてもよく分かるでしょう。エキストラとして映画に協力する村の人々の楽しそうな姿もとても羨ましいじゃん。
 またその映画製作を通じて主人公と息子との関係性が変化していくところとかもマジ泣ける。映画監督のほうもどんどん成長していくのがいいしね。
 ついでに言えば劇中劇の映画のラストシーンには驚きました。そんな展開になるなんて、あの監督は天才ではないかね。

 何から何まで大絶賛。名作と言っていいでしょう。

(新静岡シネシティザート)

「荒川アンダーザブリッジ」☆☆☆☆

 大企業の御曹司であるリクは、社長である父から開発候補地である荒川の不法占拠者を退去させろと命じられる。だがそこへ向かったリクはトラブルに遭遇し、自分は“金星人”だと名乗る謎の美少女・ニノに助けられる。そのお礼にとどうにか借りを返したいリクに対してニノが出したお願いは「私に恋をさせてほしい」というものだった。

 ラストシーンにはだまされました。そして驚きました。テレビ版は観ていなかったので、そんな話になるなんて予想だにしていませんでした。素っ頓狂な人々がただ騒いでいて終わるだけのドタバタコメディだと思っていたよ。いい裏切られ方だったよ。僕は支持しますよ。
 なんだかんだ言っても全体的に楽しいしね。小栗旬くんや山田孝之くんのようなどちらかと言えばすまして真面目な役をやることの多い俳優陣が馬鹿らしいことを(真面目に)演じているのを見るだけでも本当に楽しいね。

(新静岡シネシティザート)

「忍道-SHINOBIDO-」☆☆☆

 忍の里で女忍として育てられたお甲は任務により、忍の壊滅を使命とする隠密組織の情報を得るための密偵として居酒屋の女中になりすまし町に移り住む。目的としているのは実は組織の一員でありながら普段は見廻りとして働く東五郎だったが、お甲はその真面目な人柄に触れ、心動かされてしまう。

 佐津川愛美さんは女優としてとても好感が持てます。僕が知らないだけかもしれないけど、テレビではほとんど観ないし、その素顔が詳しく報じられることもあまりない。大きな映画で大きな役をすることは少ないけど、こうした小品で重要な役どころをとても印象深く演じていることが多いです。今までの映画では、落ち着いて一見おとなしめでありながら芯に強いものを持っているような役柄が多かった気がするけど、この映画では一転して子供の頃から精錬された忍びの達人という役に挑戦しています。当然アクションも多く、そのキレが必要になってくる。これまでの彼女の印象からすれば全く考えられない動きが必要なのだ。ラスト近くに10数人をバッサバッサと切り捨てていく殺陣を見せているけど、(プロが見たら知らんけど、素人の僕が見たら)これはなかなかなものでした。カッコいい! ほぼあずみ。(笑)
 話のほうはいろんな忍者ものをごっちゃにして再構成しただけのものに思えるけど、別にそれが悪いとは思わないので十分楽しめました。ただあの忍びの村が敵になかなか見つからなかったってのはどうかな~。
 しかし主要キャストのユキリョウイチさんは石垣佑磨くんにしか見えなかった。まさにあずみ。

(銀座シネパトス)

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