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2010.06.26

「リアル鬼ごっこ2」☆☆☆☆

 佐藤翼はパラレルワールドの別の世界に飛ばされて以来、その世界に住む妹の愛や幼馴染の洋たちと共に独裁者に対抗するレジスタンスとして戦っていたが、その独裁者はつかまると殺される「リアル鬼ごっこ」を始め、翼たちレジスタンスは強制的に参加させられてしまう。そんな中で鬼から必死に逃げまわっていた翼が自分の元の世界に戻されてしまうが、なんと鬼たちも一緒に連れ帰ってきてしまう。

 主演の石田卓也くんは続投しているものの谷村美月さん、大東俊介くんが抜けた穴はキャスティング的にはでかすぎないか。続編はグレードダウンすることが多いのは分かっているけど、やっぱりこのダウンはデカイ。代わった二人も問題なく好演していてまあ最初から出ていたとすれば気にもならないんだろうけど、やっぱりちょっと残念に思っちゃう。コレを打破するには、やっぱ「3」を同じキャストで作って更に面白くしちゃうしかないぜ。ガンバレ。

 と、上で「更に」面白くと書いたように、実はこれは1作目より面白いかもしれない。1作目もパラレルワールドのあっちとこっちであーだこーだする話でしたが、メインがあっち側だったので現実味からは遠かったですが、今度はこっち側がメインなのでぐぅんと現実味が増しました。もちろんリアルな現実味ではないですが、もしこちらの世界にあいつらがやってきたら!という点だけなので充分に手に汗握りました。アクションも今回のほうが派手になっている感じだしね。
 しかし決着のつけ方はちょー情けなさ過ぎて逆にグッド! ありえないほど情けなさ過ぎてエクセレント! 絶対に支持する。(笑) エピローグもお約束的で好き。充分に面白かったです。

(MOVIX清水)

2010.06.22

「孤高のメス」☆☆☆

 平成元年、地方の市民病院、さざなみ病院に赴任してきた外科医の当麻は患者のことを第一に考えオペ技術も一流の名医師であった。そんな彼に反発する医師もいたが、看護師の浪子たちスタッフは彼の元で仕事へのやる気を取り戻していく。そんな中市長が倒れるが、彼を救うには法で認められていない脳死肝移植のみと判断した当麻は周りの反対を押し切ろうとする。

 僕が一番情けなく思う演出が、「晴れているのにどしゃ降りの雨」というやつです。スケジュールの関係でどうしてもこの日に撮らなくてはならないという状況が生むのだと思うのですが、なんでピーカンで影がバッチリの日に、わざわざ雨を降らさなくてはならないのか、何でそこまで雨にこだわらなくてはならないのか、いつも理解できません。別に晴れていたって問題ないじゃん。あんな異常な画面になるより何万倍もいい。どうしても雨を降らしたかったら、スケジュールを崩してせめて曇りの日に撮ってね。ホント情けない。
 この映画でも「監督!今日は晴れています!雨を降らせるのは止めましょ
う!」「何言ってんだよ、ここは雨だよ!雨!登場人物の心情は雨に象徴されてんだよ!そんなことも分からないのか!だからお前はいつまでたっても助監督どまりなんだよ!」「はい、、、、分かりました、、、。(チッ)」なんて会話が聞こえて来たような来ないような。(笑)

 えーなんでこんなところにこんな行数使って文句つけてるかって言えば、この映画がそこそこ面白く、それだけにあの天気雨のキズがとても大きく印象に残ってしまっているからです。これがつまらねー映画だったら天気雨くらいあろうとなかろうとどーでもいいもんね。
 脳死患者が最高のタイミングで都合よく現れるなどの悩ましい部分はあるにはあるし、このあとどうなっちゃうんだろうと思った最大のポイントがあっさりナレーションで解決しちゃうことなど考えるとあんまり評価高すぎないほうがいいのかなとも思うだけど、でも主人公の医師や周りのスタッフのキャラクターやひとりひとりの心情の描写は見事だし、何より手術のシーンが素晴らしい! スポーツ映画で見事に鍛え上げられた技を再現するのも素晴らしいけど、こういう映画で普段見れないようなテクニックを魅せてくれるのもやっぱりいいね。かっこいいぜよ。面白かった。

(MOVIX清水)

2010.06.21

ガンダム大地に立つ!

 ウチの家から徒歩圏内にガンダムがやってきました。

Sn3m0003

 今月中にはと思っていたガンダムが、下半身が立ったと思ったら上半身はあっという間でした。見事なガンダムがすぐそこに。おぉ〜。

 まだ間近には行けないのですが、遠目に見てもスゴい迫力です。早くも写真を撮りにみんな集まっています。僕もその一人です。
Pa0_0289

 国道沿いなのでこれに目を取られて事故る車が出ること必至。みんな気をつけようね。(笑)

2010.06.15

「月とチェリー」☆☆☆☆

 大学に入学したばかりの田所健一はいつのまにか官能小説サークルに入るハメになる。彼が歓迎会の席で出合ったサークル唯一の女性の真山葉月は彼が童貞であることを見抜き、後日突然田所を呼び出してその童貞を奪ってしまう。実は当の真山は執筆中の小説のために、童貞の彼の反応が知りたいのだった。それを知り傷つく田所だったが、その後も真山に呼び出されては身体を重ねるようになる。そうこうしている間に田所はいつのまにか真山のことが気になってきてしまう。

 笑った。そしてとても面白かった。いまをときめく(?)タナダユキ監督が数年前に撮った映画。話が話だけにエロいシーンも満載なのだけど、実は男の真っ直ぐな純情を描いた青春ラブストーリーでした。結構切ないのだ。
 小説のためには自分はおろか他人の身体も徹底的に利用しようとするヒロインの姿は痛快。自分の周りにもしいたら迷惑ではあるけども、でもよーく考えるとちょっといて欲しい気もしちゃうところがいつもながらの男の性ね。(笑)
 そんなヒロインにいつしか惹かれてしまう主人公の気持ちはホント、純情そのものでとても切ない。自分に思いを寄せてきた美少女と付き合ったりするけど、それはそれでうざったく思ってしまうのは、ヒロインにすっかり馴染んじゃったからなのね。ヒロインに教わったおかげでこの美少女が驚くほどセックスが上手になっているってのがおかしいなあ。
 最後近くに明らかになる事実は何を今更とか、ああやっぱりとか言う類のもので驚きはないのだけど、実はそうではないと思っていたかったなあ。この事実設定のためにちょっとだけ評価が下がりました。残念。

(DVD)

2010.06.09

「告白」☆☆☆☆

 中学1年の3学期の終業式の日、担任の森口悠子は生徒たちに数ヶ月前学校のプールで彼女の一人娘が死んだのは事故ではなく、このクラスの生徒に殺されたためだと告げる。悠子は犯人である少年「A」と「B」に復讐をすることを示唆する。

 正直むっちゃ気分悪い。しかしその反面、めっちゃ感心してしまった。よくこんな映画を作り上げ、メジャーで全国公開してしまったものです。去年の「沈まぬ太陽」に匹敵する問題作。こんなデリケートな題材を使っちゃう勇気がある東宝はやっぱり凄いなあ。

 やられたらやり返せ。は物事の基本です(本当か?(^^;))が、相手が13歳の少年となるとなかなか本気でやり返すことはできません。そんなあまっちょろい考えがこの国の基本です。だからいままで観てきた日本の少年犯罪映画では、ほとんどがその考えに縛られて復讐の一歩手前で思いとどまりがちでした。そんななかこの映画の踏み込み方は尋常じゃありません。少なくとも僕が観てきた同じようなテーマの映画の中では群を抜いて過激ですね。いやあすげえ。

 でも実は中島監督の手法がうざったいんだよなあ。淡々としたセリフの積み重ねで話は進むにしては展開はやたらスピーディーで、息つく間もなく次から次へと新しい告白と共に新事実が積み重ねられていくのですごい情報量を咀嚼していたら結構大変です。超ハイテンションでテンパった状態で観続け、あっという間に終わってしまいました。これはきっと見事な演出で、かなり高く評価されちゃうんじゃないかなとか思います。っていうか、高く評価しないとダメですか?(笑) すっごく面白かったんだけど、僕の印象では原作に由来する物語の面白さと、上に書いたような心意気に対する驚きが大半だろうと思っています。できればもっとじっくり描くタイプの監督がよかったな。
 しかしこの映画のR−15はもったいないね。2年たったら絶対観ろよ、13歳。

(静岡東宝)

2010.06.04

「ボックス!」☆☆☆☆

 優等生ユウキは、久しぶりに再会した幼なじみのカブに誘われ、高校のボクシング部に入部する。ボクシングの天才カブは、ボクシング部で存在感を示していた。ボクシングの面白さに目覚めた真面目なユウキは鍛錬を重ねて着実に強くなっていく。二人の階級には超高校級ボクサー・稲村がいて、カブが大会で対戦することになる。

 基本的にとても面白かった。ライバル関係になる人物が3人になっている形でなのにボクシングという1対1の競技ということで誰と誰が最後に戦うのかという点で興味をつなぎ、しかもその一つ一つの対戦の持つ意味がほとんど違ってくるという展開の面白さ。いかにも死んでしまいそうなヒロインには死んでしまわないでねと思いながらの鑑賞であったのだけど、あの形での退場には驚きました。
 一番スゲーと思ったのは体感時間で2〜3分(たぶん実際には1分ちょっと?)にもわたったライバルとの打ち合いの長回し。使っているかもしれないけどはっきりと分かる形でのCGではない本物のボクシングが見れた思いです。アレだけでも観る価値は充分。
 ただ最後の試合の途中で妙なシーン挿入があってかなりぶち壊し。あの演出は盛り上がりを殺ぐだけで何の意味もないぜよ。

(静岡東宝)

2010.06.03

「天国にいちばん近い島」☆☆

 急死した父親の葬儀を終えた高校生の桂木万里は、父がかつて話していた「天国にいちばん近い島」に行きたいと思い、冬休みを利用してニューカレドニアに一人で旅立つ。そこで彼女はいろいろな人と出会い成長する。はたして万里は天国にいちばん近い島を見つけることができるのか。

 DVDが中古で安かったので買って観てしまいました。これもなんか昔にテレビで観たような覚えがあるんだけど、こうした改めて観なおしてみるとほとんど覚えていない。でも知世ちゃんが海でエイを踏んづけて倒れるシーンとかの地味な部分で記憶があったりするから、たぶんなんかテレビで流れているのをいーかげんに観ていたことはあるんでしょう。
 しかし正直どーでもいい映画ではあります。「時をかける少女」や「さびしんぼう」の頃の、僕が大好きだった時期の大林さんの映画ではありますが、これはアカンです。(笑) DVDのメイキングで大林さんが「ほとんど演技に注文をつけずに、ドキュメンタリー的に撮った」みたいなことを言っているんですが、たしかにその通りで、ストーリー自体も有るような無いような状態でタダひたすら原田知世ちゃんの姿を写し取っているだけ。天国にいちばん近い島が見つけられるのかとか、海外で一人ぼっちで困難に出会う女子高生の大変さとか、全くハラハラもしないでのほほんとしてばかり。ちょー幸せなだけの映画でした。

 しかし幼い娘が一人で海外に出かけ、1週間の予定なのにそれで帰ってこなかったりしたら母親はどんだけパニックになることかいな。全然騒ぎもしないで帰宅を迎えた母ちゃん、根性座りすぎ。(笑) あと万里ちゃん、いくらなんでも行動力ありすぎだし、ツアーなのに勝手すぎ。しかもツアーであんなに勝手にふるまって問題にならなすぎ。当時はあんなだったのかね。平和だね〜。

 ところでつい最近になってPaboが歌ってた「グリーンフラッシュ伝説」がこんなところで使われていたのにビックリ。昔からあった伝説なのね。景色はチョーキレイ。

(DVD)

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