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2010.01.14

「朝子」☆☆☆

 会社経営の夫と幼い息子と共に幸せな日々を過ごしている主婦の朝子は実は耳が不自由で言葉を発せない。ある日自宅に謎の郵便が届く。そこにはあられもない姿の夫が写された写真が入っていた。そこから朝子は性的に解放されていくと共にその生活は一変し、取り返しのつかないところまで落ち込んでいくこととなる。

 公式サイトの解説を読むと中盤以降の展開は現実か妄想かもよく分からない世界の出来事のように書かれています。何が朝子の人生に実際に起きたことなのかどうかは明らかになっていないのです。
 しかし鑑賞中はそんなことには気づけませんでした。どれも事実として受け止めていたため、異なった展開が前後して描かれる演出に時間軸が分かりにくいなあと言う印象をぬぐえないままの鑑賞となってしまいました。いま振り返ってみてもどれが現実でどれが妄想だったのかはよく分かりません。冷静に見直せば分かるのかもしれませんが、ただただ悲惨で、かつ正直言っちゃえば共感できない方向に進んでいってしまう理解しがたい彼女の姿には冷静ではいられませんでしたので、僕にはちょっと分かりにくい映画として残っています。
 例えば旦那が一晩帰ってこなくて彼女が不安に思う姿が描かれるシーンがあるのですが、それがどう解決したのかも描かれないまま普通に旦那がいる日常に戻ってたりして、ちょっと分かりません。

 ただし前半の彼女の姿はこの先どうなってしまうんだろうと言う興味をつなぎとめるには十分で、悲惨でありながらも面白く観ることができました。終盤はちょっとキツイ描写が多いのですが、強く心に残る映画ではありました。

(静岡ピカデリー屋上プラネタリウム)

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