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2009.12.17

「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」☆☆☆

 宇宙戦艦ヤマトが自爆して地球を救い17年が経過した西暦2220年。移動性ブラックホールが発見され、これが太陽系に接近して地球を飲み込むことが分かる。人類は、2万7000光年離れた惑星アマールの月への移民を計画し開始する。しかし移民船団が航海中に謎の敵から攻撃され、消息を絶ってしまう。宇宙の辺境で貨物船の船長に就いていた古代は地球の危機に際して帰還し、第3次移民船団を護衛すべく新生ヤマトの艦長に着任する。

 何もかも懐かしい。

 ってセリフを今の若い人は誰も知らないでしょう。僕らからすればまさにこの沖田艦長のセリフの通りなのですが、いまヤマトが復活しても、観に行く人はかなり限られた層になってしまうでしょうね。実際初日に観に行きましたが、半分も入っていませんでした。「ワンピース」はえらい長蛇の列でしたけど。

 しかし本当に何もかも懐かしい。ヤマトって実はSFとしてはかなり大雑把でいい加減。14万光年も離れた星に1年で行って来て帰ってきたり、宇宙人である敵がモニターに入信してきて日本語でしゃべったり、放射能だらけになった地球があっという間に元通りになったり。30年前には何の疑問にも思わなかったことではありますが、ある程度の科学情報や社会設定に沿っていることが大前提のSFや、または全く反対に何が起きているのかすらよく分からないまま話が進むSFチックファンタジーが当たり前になっている昨今では、ヤマトほど割り切ったアニメはかなり異質といえるでしょう。それなのにまさにそのヤマトの世界観そのままにこの21世紀の世の中に復活させたと言うのはなかなか勇気がいることではないでしょうか。普通考えたらもう侵略型宇宙人が翻訳機や超能力なしに日本語で話しかけるとかできないよね。だからこの映画って完全にあの頃のヤマトが好きだった僕ら世代にのみ向けたものと言えるでしょう。若い人が観たら、えーっとか思うんじゃないかね。
 えーだからとにかく懐かしいです。この懐かしさがこの映画の武器でしょう。これが懐かしいと思える人ならば、この映画は楽しいです。

 しかしラストに出たテロップは反則だよなあ。まあ話の流れから分かっていたことだけどさ。

(池袋HUMAXシネマ)

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