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2009.11.11

「初恋 夏の記憶」☆☆

 病弱の母の療養のため家族で山間の町へ引っ越してきた佑介は美しい少女梨生と出会う。梨生は今は亡き父親の再婚相手と二人で暮らしていたが、その継母に反発してあれた生活を送っていた。佑介は傍若無人だが不思議な魅力を持つ梨生が気になってくる。

 日本映画界に貞子よりも伽椰子よりも恐ろしいヒロインの登場です。ビデオを観なければ現れない貞子や、家からなかなか出てこない伽椰子なんかよりも、向こうからズンズンと他人の領域に踏み込んで、純粋な青少年の気持ちをかき乱すだけかき乱して去っていくこの映画の主人公梨生はある意味ずっと恐ろしい。貞子や伽椰子よりもず〜〜〜〜っと悩み恨みの根は浅く、他人を傷つける意味合いなど全く理解できない存在であるこの梨生に、私は怒り心頭ですってよ。
 青少年がどんなことにドキドキして、どんなことでガッカリするのかをすべて知り尽くした上での傍若無人な振る舞いにはあきれ返ってしまう。改心したのかどうかすら分からないままの彼女に全く共感できないのです。だから少年のほうに感情移入すべきなのだけど、ただキレイなだけで何度も何度も振り回されてしまう年上の女から離れられない気持ちや彼女が自分の父親と仲良く思える瞬間を見てしまったときのショックは分かるっちゃ分かるのですが、でもやっぱりあんな女を結局好きになってしまう気持ちはやっぱり分からず。超微妙な鑑賞後感。

 ずいぶん前にこの映画のあらすじを読んだきりでその後忘れていた状態(ネットレンタルでいったん登録するとそのままの順番で送られてくるのだ)でこの映画を観て、鑑賞後にまたそのあらすじを読んだら鑑賞中の印象と全然違っててビックリ。主人公の彼女は「〜への屈折した思いから荒れていて、〜と関係を持ってしまう」とのこと。えーそんな理由には思えなかったし、あの人と関係を持っていたようにも思えなかった。慰められて抱きしめられただけじゃーん。アレじゃあ、分かんないですよ。

 「旅の贈りもの」と言いこれと言い、多岐川華子さんはすっかり不機嫌系わがまま少女のイメージが定着しちゃいました。気の毒と言えば気の毒ですけど、僕の中のイメージは結構悪いです。かわいそ。

(DVD)

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