大丈夫か、角川映画「蒼き狼」
角川春樹氏の「公開中の『男たちの大和/YAMATO』は作品として傑作となったが、今回は興行的にも成功させたい。アジアや欧米各国、全世界で1億人を動員したい」という驚愕のコメントが目を惹いた「蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜」の制作発表。えー「大和」は作品としてはイマイチだったけど、興行的には大成功、というのが通説ではないかねと思うのは僕だけ?(^^;) なんでも50億の興収は角川氏の目標の半分も行っていないとのこと。うーむ。僕から見れば予想の倍以上だ。(笑)
ところでこの「蒼き狼」だけど、澤井信一郎監督で反町隆史主演、モンゴルの英雄チンギス・ハーンの生涯を描いた大河ロマン、とのこと。驚きはその制作費、30億円だ。大丈夫か? また昔のようにスポンサーに前売チケット売り(押し付け)まくるのか?
いや海外のことはよく分からないけど、国内ではこの映画は30億は稼げないと思うよ。全世界で1億人? 宣伝しまくってその10分の1届けば御の字ではないか?(^^;)
、、、がんばってください。公開は来年春。
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Comments
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う~ん、イヤな予感がします。
"超大作"といっても井上靖原作のということであの『敦煌』の、角川映画ということで『天と地と』の二の舞いではないかと。
もっとも、商業的にはなんとかなるかもしれませんけど。
Posted by: クリシェ | 2006.04.03 10:18 PM