エキストラで映画撮影に参加
先週2月23、24日に地元静岡で荒木太郎監督の新作「桃色仁義 姐御の白い肌」のロケがあり、エキストラを募集していたので応募して参加してきました。
荒木監督とはもう3年近く前になりますが静岡に舞台挨拶に来られた際に一度お会いしていて、いろいろお話など聞かせていただいたことがあります。私からすれば成人映画を年に何本か観るようになったきっかけとなっている監督です。
初日に参加したロケは映画館内での撮影で、私は単なる観客でした。19時集合でしたが前の撮影が押して始まったのは21時半過ぎ。(^^;) うーん、映画を撮影しているって感じ。(笑) そんだけ丁寧に撮っているのでしょう。
なにげなくいつも映画を観ているあたりに座ったらエキストラさんたちの中で一番前になってしまい、更に1列前に出されたために前から3列目での出演になってしまいました。ピントはどうか分かりませんが、多分何カットか映っているような気がします。要確認。
しかし映画観るわけでもないのに、それでも一番観やすい位置を取ってしまうあたりは性ね。(^^;) もうひとつ性だなーと思ったのは映画館の雰囲気を出すために撮影中音を落とした状態で映画を流していたんだけど、それを結構じっくり観ちゃったこと。誰が出ていて、どんな映画くらいは分かっちゃったよ。(笑)
でもってかなり前のほうで撮影も(←「も」じゃないだろー「を」だろー)見ていたため、一番前の列で演技している俳優さんたちのキスシーンをかなり間近で凝視してしまったのは私です。画面で見てもなんとも思わないけど、リアルで見ると他人のキスのドキドキすること。(笑)
このとき出演していたのが成人映画界のニュースター、華沢レモンさん。まあたぶんほとんどの人は知らないでしょうが、成人映画を映画として年に何本かでも観ている人ならおそらく知らない人はいないでしょう。2年前にデビューしてからあっという間に30本以上に出演している超売れっ子です。僕が先日観た「乱交団地妻 スワップ同好会」にも出演していて観たばかりだったので、今回お会いできたのがとても嬉しい私でした。写真も撮らせてもらっちゃったので載せておきます。
2日目は17時集合だったのですが、この日も押しまくってて待ちまくってて。(^^;) 21時からはタクシーを使った撮影があるということでその前に撮るはずだった僕らの参加シーンは後回しに。えっ、、、って言うことは何時から、、、?(笑)
21時からのタクシーのシーンは停めたタクシーの外で揺らした光を当てたり、タクシー自体を揺らしたりして走っているように見せながらの撮影で、おぉ、映画の舞台裏!という感じの臨場感。昼間だったら背景の合成とか必要なのかもしれないけど(しないだろうけど)、夜なので後ろは暗幕で隠していました。あとは実際に走ってきて止まって主演の美咲ゆりあさんが降りてくるシーンなども撮影していました。この美咲さんは僕は実は知りませんでしたが、今回主演ということなので今後も活躍を期待しています。
さて気がつくとタクシーのシーン終了で23時。実は私の参加可能時間は終電の都合(^^;)でここまで。この日は結局撮影に参加することなく、このタクシーの撮影を見学しただけで6時間待ちの末帰ることとなってしまいました。(笑)
あのあと聞いた話では撮影終了は翌朝4時。(^^;) 連日の深夜のオリンピック観戦で体力を使い果たしている私にはそこまでお付き合いすることはやはりできず、あそこで帰ったのもまあ正解だったかなと思っています。ただ一緒に参加していてそのまま深夜の撮影に臨んだ他のエキストラの方々や、深夜まで休むことなく奮闘されていたスタッフの方々には本当に申し訳ないことをしたかなと思います。すみませんでした。
ということでわずかでしたが映画の撮影に、映る可能性を持ってエキストラとして初めて参加してきました。これはこれでとても嬉しかったです。あとエキストラ参加の地元の映画好きな方々と知り合えたのと、あとやはり華沢さんに会えたのが一番嬉しかったりして。
完成、公開は初夏と聞いています。静岡での公開は夏ごろ? ぜひ観に行って、自分の勇姿を確認したいと思います。(笑)
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