スターウォーズの次は
面白かったよ、スターウォーズ・エピソード3。いくらヒット映画シリーズだからって、前日談を3本もかけて作るなんて、前代未聞だよね。まあヤングインディ・ジョーンズとかヤング島耕作とか(笑)もあるけど、このシリーズとは全く意味合いが違う。これだけの規模と期間と支持をもって描かれる前日談って、もう今後もないでしょうね。3本もかけて前日談を描くだけの設定が残っている映画なんてあまりないしね。例えばすでに過去を描ききっている「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にはできないことでしょう。
うーん、そこで富田さんに提案だ。劇場版Z3部作が終わったら、次はキャスバル・レム・ダイクンがどうやっててシャア・アズナブルになったのかを3本かけて作ってみないかね。これはかなりの数のコアファンが興味を示すと思うぞ。後日談、別キャラ別設定ばかりあんなにバンバン作るなら、ぜひこれを作ってみてほしいよね。ダース・ベイダーに対抗できる運命と過去を背負っているのは、もうシャアくらいしかいないぞ。
ぜひ。僕は絶対に観に行くから。
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Comments
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はるさん、ごぶさたしています。
さて、はるさんお書きのシャア・アズナブルの過去、映像作品ではないのですが実現しています。
数年前から角川書店の雑誌「ガンダムA」において、第1作のキャラクターデザインなどを担当されていた安彦良和氏が「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」というコミックを連載しています。富野由悠季監督、メカデザインの大河原邦夫氏と並んで「ガンダムの生みの親のひとり」と言うべき作者による、シリーズ第1作のコミックでのリメイクです。
当初は基本的にテレビ・劇場版に沿ったストーリーでしたが、しばらく前からコミックオリジナルでシャア、セイラ兄妹の過去が描かれています。
この作品を読んでみると、私にとっては、「ガンダム」という作品に感じた魅力のかなり大きな部分が、安彦氏の力によるものだったと思います(もちろん、富野監督の力は大前提として)。
ちょっと亀気味のコメントですが、ちょうどシャア・セイラ編をまとめた単行本が発売になったところなので書かせていただきました。
それでは。
Posted by: 小宮山敏生 | 2005.08.25 02:13 AM
おぉ、小宮山さん、情報ありがとうございまする。そうですか。そんなものがあるんですね。知らないことは恐ろしいものです。(笑)
そのマンガタイトル自体は本屋とかで見ていたので知っていましたが、単純な(っつうのもなんですが)アニメのマンガ化かと思っていました。オリジナル部分も織り込まれているんですね。
今度機会があったら読んでみます。
まあそれを元に映画化してくれると私としてはなおよし。(笑)
Posted by: はる | 2005.08.25 12:42 PM