私は「元」巨人ファン
すっかり人気・実力共に低迷期に入った感のある読売ジャイアンツ。私は元巨人ファンですが、やはり多少はその動向が気になります。
さて読売関係でいま一番ホットな話題はもう既に今年の成績などではなく、来年の監督選びのようです。そして筆頭候補として名前が挙がっているのが元中日、阪神監督の星野さんだそうです。へー。
過去読売の監督はほぼ全員が読売OBでした。そしてみながみな、現役中に功績が大きく人気のあった花形スター選手でした。そのため星野さんの監督招聘は大きな賛否両論を巻き起こしています。
そんななかスポーツ新聞が読売ファンにアンケートを取ったら6割が反対派だったそうです。読売ファンにとっては読売の監督は読売のOBでなくてはならないと言う意見が根強いものとなっているためのようようでした。つまり、星野さんが悪いと言う訳でなく、星野さんが読売出身でないことが悪いと言う意見がほとんどなのです。
んー。なんか変だぞ。
僕が読売ファンで無くなったのはいろいろ理由がありますが、その最大の理由はFAを中心としたここ数年の他チーム主力選手の加入でした。全く思い入れの持てない選手が主力となり、その分応援していた選手の出場機会が減り、チームとして応援する気持ちが薄れたのです。おそらくはここ数年で読売から心が離れた元ファンの多くの方と同じ気持ちでしょう。
しかしいまも読売ファンを続けている方々はその壁を乗り越えることのできた人たちなんですよね。他チームで活躍し思い入れのなかった選手でも、ファンチームに入れば同盟的に思い入れを持てたという方々なんですよね。だったら監督がOBでなくても、全然かまわないではないですか。選手がよくて、なぜ監督はダメなんでしょうか。
ってちょっと意地悪?
でもつまりこういう外様に対する抵抗感は、実はこの数年の選手獲得に対する抵抗感でもあるんじゃないですかね。要するにほとんどの人は、たとえ現状を受け入れているとしても、監督だけでなく、実は選手獲得にもかなりの抵抗があるんではないでしょうか。
私が一番好きだったころのメンバーは、江川、山倉、中畑、篠塚、原、河埜、吉村、松本、駒田 でしたよ(ちょっと時代のズレあるかも)。西本、斎藤、槙原、桑田、村田、岡崎、川相、クロマティ。いい時代でしたよ。やっぱ生え抜きよね。こういう時代がまた来れば、僕が読売ファンに戻る日もあるかもしれません。
まあ、無理かな。
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