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2005.04.13

韓国で「火垂るの墓」公開延期に

 韓国で予定されていた「火垂るの墓」の公開が無期延期になったとのこと。昨今の韓国では日本文化開放政策で日本映画の上映が進められ、概ね好評を得ていたらしいです。しかし今回、この映画は内容的に公開に適していないと判断されたようですね。その理由が「日本人を戦争被害者として描写している」との反発があったとのこと。うーん。

 反日デモでにぎわいを見せた中国といい、こういった反応を示す韓国といい、やはり日本人(というか僕)には理解できない部分が多いですねえ。どう観ればあの映画が「日本人を戦争被害者として描写している」といった感想になるのでしょうか。あの映画で「戦争の被害者」として描かれたのは日本人ではなく、あの兄と妹の二人でしょう。それに日本人だって、その大半はれっきとした戦争被害者じゃないか。

 だいたいさあ、韓国も中国も憎むべきは”戦争”であって日本人じゃないんじゃないかね。アメリカは原爆を二つも日本に落としたけど、それを理由にアメリカを憎むようには僕らは教育されていない。僕らはそういった事態を引き起こした”戦争”そのものを憎むように教わってきたよね。
 でも中国や韓国では戦争や歴史ではなく、日本そのものを憎むような教育がなされているらしいですね。そういうのって、いいかげんやめた方がいいと思うんだけどなあ。

 僕らは過去には生きていない。現在と未来に生きている。今さら戦争責任を追及するよりも、これから戦争を起こさないためにはどうするべきかを考えたほうが僕はいいと思う。だから日本政府の対応(教育方針)を僕は支持します。

 最近の映画やドラマを見れば分かる通り、韓国の文化は豊かで素晴らしいです。K-POPもいいしね。その豊かな心をもっと大切にして、日本との対話を進めて欲しいと思います。
 中国に関しては、公共の建物に投石すれば逮捕されるくらいの明確な法律の整備が必要なのと、いくら日本が嫌いだからって”中国人経営”の日本料理屋を破壊しちゃうような認識のなさを恥じる心を持って欲しいです。まずはそれからだね。

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