韓国映画「オオカミの誘惑」
これはよかったですね。なにがいいってヒロインのブスっぷり。(笑) いや、マジにブスってわけじゃあないんだよ。普通にしてればまあまあ可愛くも見える、それこそどこのクラスにでもいそうな素朴っぷりの彼女。この彼女の愛らしきブスっぷりだけでもうこの映画は大好きな映画です。
でもそれだけじゃなくこの映画はすごい。ほのぼの笑わせておいて終盤にぐぐっと泣かせる定番の展開なんだけど、その泣かせ方がちょっと考え付かないほど可哀相な運命を利用しているのだ。フツー最後にはもう少し救いを用意しておくもんだと思うけどそれがない。とにかくその運命を受け入れるしかなかったあのヒトが可哀相でしかないのです。この非情さがすごい。ある意味感心しました。☆☆☆☆
女の子もよかったけど男の子たちも確かによかったね。人気があるのも納得です。
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