April 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

« January 2005 | Main | March 2005 »

2005.02.22

恥ずかしいフジテレビ

 今回のライブドアとフジテレビの件で僕はまあライブドア派なんだけど、もちろん何から何まですべて支持しているわけではなく、もう少し相手の気持ちも考えてうまくできればよかったねとは思っています。あんなに反感買うとは思ってなかったんでしょうねえ。

 それでもフジテレビ側は絶対に擁護できないですね。そもそもニッポン放送が株式を公開している以上、こうなる可能性は充分にあったのだ。それを無策のままにしておきながら株を購入した側を責めるなんて間違ってますわ。
 それからああやって申し入れをし続けているライブドアの話を全く聞こうともしないのってどうなの? 僕の受ける印象だとライブドアの希望はフジテレビの入手ではなくフジテレビとの提携なんじゃないのかね。ライブドアの明確な希望を全く聞かないで、印象だけで拒絶しちゃって、企業としてはそれでいいのかね。フジテレビにとって本当にそのほうが利益になるのかどうか、全然検討しているようには見えないよね。好き嫌いだけで判断してて、利益不利益は検討していない感じ。仕事なのに、それでいいのかなあ。嫌な相手とでも仕事なんだからつきあわなくちゃいけないもんだと社会のルールではそう思うんだけど。ねえ。
 あれってやっぱりフジテレビの体質ですかね? 充分な検討もせずに重要な決定を下すダメ企業と言う印象を与えるには充分過ぎる愚行だと思うんだけど、、、。社内でもきっとそうなんだろうね。何かちょっと変わった提案を熱い部下が提言しても、上司はあっという間に却下とかしてんじゃないのかね。なーんて勝手なことをこんなところで言われても文句は言えないんじゃないかなあ、フジテレビさん。

 ライブドアの堀江さんは「支配」という言葉をどこかで使っちゃったらしくて、フジの会長が”そんなことを言う輩と提携できない”とかって突っぱねているらしいんだけど、そんな言葉のアヤをあげあしとっちゃって、恥ずかしくないのかなあ。ライブドアは支配しようとなんて思ってないってきちんと表明しなおしているのに、「以前言ってた」とか言っているのをニュースで観たよ。あんな人の話をきちんと聞かない会長で大変だなあ、フジの社員も。(^^;)
 それにもうひとつ笑ったのが、その会長が「社員もライブドアとの提携は嫌だと言っている」とか言っている映像。そりゃあ、あんなに明確な意思を表明している企業のトップに向かってその反対の意思の表明を見せる社員がいますかって。それにたぶん、そんな話を会長と直接する社員って、末端の若い連中じゃないわな。いまの地位を失う恐怖におののいているそれなりの高い地位の人たちだけでしょうね。そんなの何の参考にもならないよ。ってたぶん若い連中も、怖くて”話を聞いたほうがいい”なんて言い出せないんだろうけど。
 って、本当に本当にフジテレビはライブドアと提携しないほうが企業として利益になるんですかね。そのへん分かりません。

 ところでもうひとつ気になっているのは、フジテレビはニッポン放送を切るつもりなんでしょうか。フジとの提携云々はともかく、ライブドアは現状間違いなくニッポン放送の大筆頭株主様なのに、あんなに敵対視しちゃって、大丈夫なのかね。(^^;) ライブドアを拒否するってことは、ニッポン放送を拒否するってことじゃないの? ライブドアはネットとラジオ、TV、新聞などの融合を目指すようなことを言っているけど、ネットとラジオ止まりかね。そのかわりにフジテレビはテレビとラジオの融合を失うのかな。ということでニッポン放送の人はこれまた本当に可哀相。今回の一番の被害者はニッポン放送の人たちだな。加害者はライブドアとフジテレビの両方です。

2005.02.21

第28回日本アカデミー賞

 第28回日本アカデミー賞が発表になりました。結果は以下の通りでした。

作品賞     「半落ち」
監督賞     崔 洋一   「血と骨」
主演男優賞   寺尾 總   「半落ち」
主演女優賞   鈴木京香   「血と骨」
助演男優賞   オダギリジョー「血と骨」
助演女優賞   長澤まさみ  「世界の中心で、愛をさけぶ」

 一応作品賞と主演男優賞は予想通りだったのですが、それ以外は見事に外しました。(^^;)
 日本アカデミー賞の法則(笑)に則って、主要賞にノミネートの多い映画(今回は「半落ち」)が作品賞になってそのままそれに引っ張られて各個人賞も取っていくのかと思っていたのですが、作品賞に引っ張られたのは寺尾さんだけで、あとは監督賞の「血と骨」に引きずられる形になっていました。じゃあなんでたけし氏はノミネートすらされていなかったのかがよく分からない票の動き方でした。まあ松竹としては主演賞を永瀬君に取らせたかったんだろうなあ。でも失敗しちゃったのね。
 長澤さんの受賞はとても嬉しいんだけど、やっぱり意外でした。間違いなく樹木さんだと思ってたから、最初に長澤さんが来たので、その後の予想が全くできなくなりました。(^^;) でもだいたい長澤さんは主演だと思うんだけどなあ。そう言えばあの映画って、過去のパートと現代のパートとどっちが長いんだろ? 印象度では断然過去のパートの映画だけどね。ちょっと誰か時間を測ってみて欲しい。(笑) ただここまで各賞がみんな彼女を助演扱いするのだから、日本映画界全体のルールにおいては、あの出演形態だと助演ということなんでしょうね。このへん難しいですなあ。

 しかしこの票の流れでよく「半落ち」に作品賞がいったなあ。たぶん作品賞が一番票が割れたんだろうね。作品賞も監督賞も脚本賞(「スウィングガールズ」)も違う作品だなんて、どう評価していいんだか分かりにくいよね。ちなみに今回一番受賞数が多かったのは脚本賞、録音賞、編集賞、音楽賞、話題賞(作品部門)の5部門(新人賞のぞく)を受賞した「スウィングガールズ」だったりするんだけど。「半落ち」はわずかに2部門って作品賞なのに不思議。
 それにたぶん間違いなく言えることは、キネ旬、ブルーリボン、報知で作品賞に輝き、キネ旬では読者選出でもベストワンになって、カンヌで主演男優賞をとると言う海外での高い評価を得、単館系から全国に流れて大ヒットを記録した「誰も知らない」がトータルで2004年を代表する1本なのは間違いないと思うんだけど、それが作品賞にも監督賞にもノミネートすらされてないんだから、やはり困ったもんだなあと思うわけです。
 まあ困ったものと言えばキネ旬、毎日、日刊スポーツで受賞している主演男優賞のたけし氏も、キネ旬、ブルーリボンで受賞している主演女優賞の宮沢りえさん、毎日、日刊スポーツで受賞している監督賞の黒木和男監督さんらは間違いなく2004年を代表する面々だと思うんだけど、みんなやはりノミネートすらされていないんだからねえ。ホント、日本アカデミー賞は評価が難しいです。(^^;)
 4,000人以上が投票するこの賞ですが、おそらくほとんどの人はノミネートされた映画を全部観てるわけではないんだろうなあと感じています。だから作品のネームバリューが高い映画と、自社の映画への投票がイヤでも多くなるんじゃないかなと思っています。

 という賞なので去年の主演女優賞の寺島しのぶさんや今年のオダギリさん、長澤さんの受賞には本当にビックリしました。「あの」日本アカデミー賞が、こんな真っ当な評価を選出できるなんてね。あの「shall we ダンス?」全部門制覇の日本アカデミー賞が、あの「鉄道屋」主要部門独占の日本アカデミー賞が、こんなに一つ一つの賞ごとにきちんと賞をバラけさせることができるなんてね(技術賞も結構「スウィングガールズ」と「世界の中心で、愛をさけぶ」が分け合ってるのだ)。日本アカデミー賞も少しずつ、変わってきているのでしょうか。
 でもまあ、ノミネートくらいはもう少しきちんとしようよ、との思いも消えないんだけどさ。

 ところで僕はあの授賞式の中継が大好きです。賞の中身は価値が低くとも、僕の中であの番組の価値は高いです。数ある賞の中で受賞の瞬間が見れるのはこの賞だけだし、全員でないにしてもやはりその年を代表するメンバーが一同に会してそれぞれコメントを自分の口で聞かせてくれるのはこの番組だけです。ほかはほとんど新聞やネットの記事でまとめられてフィルターを通して整えられたコメントを読むくらいだもんね。毎年観ているし、これからもずっと観ます。なくならないでね。

2005.02.17

ニフティがパソコン通信を終了

 ついに、ついに、ついに、ニフティがパソコン通信の終了を発表しました。来年の3月いっぱいだそうです。寂しい、と言わざるを得ないのは僕だけではないでしょう。

 全盛時は200万人以上もの利用者がいた「ニフティ・サーブ」も現在のパソ通利用者は2万人だったとのこと。各フォーラム、寂しくなっていったわけです。
 フォーラムが終了し、パティオが終了するいま、確かにパソ通にアクセスする必要はもうありません。僕のパソ通も来年3月を待たずにもうパティオが終了する5月で終了なのは間違いありません。でもこうしてきっぱり言われるとやはり残念。
 僕は93年の夏からパソコン通信をしてきました。12年間です。パソ通なくして、こうやって映画の感想を書く習慣はなかったと思うし、そもそも今でもこんなに映画を観ているかも分かりません。たくさん友人もできたし、間違いなく生活の一部でした。

 ちょっと涙です。

ライブドアVSフジテレビ

 面白いね、ライブドアVSフジテレビ。停滞しかかっている世界に先手先手でクサビを打っているライブドアっていう会社は僕は好きだな。がんばってほしいです。

 しかし今回一番笑えたっていうか苦笑いだったのは、堀江さんが出演したバラエティの放送をとりやめたっていう話。その説明が「ライブドアとフジテレビは戦っている最中だから」だって。戦っているのはフジテレビだけでライブドアは一緒にやろうよって握手を求めているところなのにね。堀江さんのコメント「僕の好きなフジテレビじゃなくなっちゃいましたね」は確かにその通りですね。僕もそう思います。懐が狭いねー。
 この後展開がどうなるか分らないけど、ライブドアは名を少し上げ、フジテレビは名を少し落としたね。

2005.02.10

キネ旬ベストテン(2月下旬号) 雑感

 ベストテンや賞関係の好きな私はキネマ旬報の2月下旬号だけは毎年楽しみに買って隅から隅までずずっと読み倒しています。今年も買いました。雑感。

 今年のキネ旬ベストテンに私のベストワン「深呼吸の必要」は入っていませんでしたが、詳細を見たら11位! お、おしい。例えば僕が選考委員であれば10点入れているからベストテンに入っていたのね。そうすればあの(イヤ失礼)「透光の樹」なんかに負けていなかったのに。しかし「透光の樹」が10位だってのが改めて考えても信じられないけど、まあいい。
 って後ろの方を見たらなんと読者のベストテンでも「深呼吸の必要」は11位。うーん。(^^;)

 で毎年思うんだけど、個人賞とか本当に相談(談合)なしで個人個人が持ちよったものなのかね?ってこと。あんな50人近くが投票して20人以上の得票を得るって凄いよね。ひとりひとり趣味や感性が違うはずのに、その年に半分近い人が気に入った俳優が同じ人だなんて。相談してその結果、「ウンやはり今年はこの人でしょう」とか思って投票するなら分かるけどさ。
 主演男優賞のビートたけしさんは54人の投票中24人の得票。ありえねー。これって「今年はたけしだ」っていう空気が審査員中に蔓延してないとそうはならないと思うんだけどね。助演女優賞のYOUさんは7票で受賞。次点は6票が3人。このくらいがごくごく自然な感じがします。と言っても次点6票の3人は全部「血と骨」の方々(中村さん、濱田さん、田畑さん)。やっぱり今年は「血と骨」だよねって示し合わせてんじゃないのかね、みなさん。
 別の言い方をすれば、どうしてみんなそんなに同じ見方しかできないのかねって感じ。選出者の感性が極度に偏っているんじゃないかな。もっといろんな見方のできる新しい人材をどんどん入れていったほうがいいよ。じゃないとますます権威が落ち込んで行くよ。

 あと大抵受賞者が1人に落ち着いているのも不思議。僕が覚えている限り(過去20年くらい)助演男優賞で2人受賞が1回だけあったけど、あとはすべて1人受賞になっている。1回くらい5票くらいの人が5人も並んでみて欲しいモノです。充分ありうるはず。操作して誰かに1票加えちゃうんじゃないかね。今回のも正直怪しいなあ。ベストテンも大抵きれいに点がバラけて順位がつくもんね。3本くらいの点が並んだことあるんでしょうかね。
 私がスタッフをしているニフティ映画大賞も(権威どうこうでなくただのイベントだけど)投票者数は同じくらい。だけどよく受賞者が複数になるんですよね。自由投票ならそれが普通だと思うんだけどな。

 まあただ去年はたけしさんくらいしか主演男優賞っぽい人がいなかったっていうのも事実なんだけどさ。去年は女優陣は充実していたけど、男優陣はいまとつだった気もします。今年は男優陣に期待です。

 なお、念のため言っておきますが、たけしさんの演技云々や受賞自体に意義や不満は全くありません。あくまでその票の集め方自体へのコメントで、たけしさんや他の方の名前を出したのはあくまで一例としてということをご理解ください。

2005.02.02

第47回ブルーリボン賞

なかなか発表されないなと思っていたブルーリボン賞が発表されたようです。結果は以下の通りです。

作品賞       「誰も知らない」
監督賞      是枝裕和   「誰も知らない」
男優主演賞   寺尾 總   「半落ち」
女優主演賞   宮沢りえ   「父と暮せば」
男優助演賞   オダギリジョー「血と骨」
女優助演賞   長澤まさみ  「世界の中心で、愛をさけぶ」
新人賞      森山未來   「世界の中心で、愛をさけぶ」
          土屋アンナ  「下妻物語」「茶の味」

 これで「誰も知らない」は「血と骨」との作品賞争いに3勝2敗。一歩抜け出しました。でも日本アカデミー賞にはノミネートされていないという、、、。(^^;)
 私の予言どおり(笑)長澤まさみさんが助演女優賞をとったのが満足です。

« January 2005 | Main | March 2005 »

広告

  • amazon

ツイッター

  • ツイッター
無料ブログはココログ

ブログパーツ

  • mixi